原作から飛び出した様な登場人物が、魅力たっぷりです。
原作の複数のエピソードを繋ぎ合わせ、うまく消化しているところも見事です。
漫画、アニメを原作としたドラマでは大成功でしょう!
幼いころ、何気ないふとしたきっかけで、”友だちになる”っていうことがあると思います。 その友だち関係が、成長とともに、ずっと続き、羽ばたき、ずいぶんエンジョイした青春謳歌していたころをはさんで、いつのまにか固い絆となってしまうことってあると思います。 いずれもあまり恵まれてはいない家庭という共有した境遇のなか、「○○さん、しあわせになる」に、一途に指折り、願いを込めて、思いを込めて、明日への至福を祈る姿がけなげに描写してあります。 三人だけの世界が、その瞬間ごとにあるしあわせのひろがりである反面、描き出そうとする将来への不安が潜んでいるのです。 小屋の壁一面に描かれた、ひとりひとりがしあわせに向かって、道を歩んでいる姿、そのほのぼのしたあたたかさに希望があることに願いを込めて。 感動をわかちあえる素晴らしい映画です。
冒頭からの三十分間画面にくぎ付けにさせられました。
自宅で映画を見るときはどうも数回に分けて見がちな私もこの作品はいっぺんに見ることができました。
出だしがものすごく巧いです。
静かな語りから始まり、タイトルが出て、メインBGMが流れる。ここでもう話の中に完全に引き込まれました。
「さあここでこうなるよ!これはね、こういうことをいっているんだよ」というような制作者側の野暮ったい説明が排除され
さらさらとした水のように進んでいくストーリー展開は見ていて非常に気持ちのいいものでした。
例えば、話の主軸に千年前の少女のシーンが、特に説明もなく、また大げさな演出もなく
すんなりと挿入されるというこの手法は独創的で大変興味深かったです。
ただ少し、様々な制約の中、どうしても淡白になってしまったような印象があったように感じた点だけは残念でしたが
全体的に見れば文句なく良作というべき作品だと思います。
次回作は是非劇場へ行きたいと思います。
ついつい、 ぺ〜ンギンぺ〜ンギンよなよなと口ずさんでしまう、子供もかじりついて見てる。
なにより、森迫永依ちゃんの背が伸びたので第1弾とはちょっと違う。
演技力もさくら家チームのチームワークもばっちり。
2話の「まるちゃんウソをつく」の泣きの演技、3話も良かったです。
ゲストに玉木宏やら泰三さんやら周りも盛り上げてくれました。
連続ドラマになって子役が全員交代してますが、このスペシャル版のほうが、
高橋克美さん清水ミチコさん市毛良江さん福田麻由子ちゃんらの演技が上手くて
何度も観ています。
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