カナコさんのファンです!ミヤギやレナさんのみならず、主な登場人物全体のアネさんといった感じ、13巻でもイきてますね〜!壊れるとこは壊れててただの常識人でないとこがまたよいです。「ま、いつものこった、気をつけて行ってこい」「うっス。」の短い会話にすごく打たれたのは私だけ?。過去の逸話は色々語られてますが、それから〜現在の私生活が語られていないところは今後の期待?個人的にはレナ・ミヤギよりそっちに興味があったりして〜?!
お勧めのバイクマンガです。
読むとバイクに乗りたくなる一冊です。
ミヤギが実家に帰省してレナカナ+ヒロコを交えて親父さんと会うのが
前巻までの筋立てですが、この巻では親父さんとの仲直りもウヤムヤのうちに叶い
そのまま地元バイク店主催のミニモト(85ccのレーサー)のエンデューロレースに
参加することになります。
いや、読んでて楽しかった♪自分もオフレースやってて、ここまで現場の空気を感じさせる
レース漫画は今まで無かったので良い追体験をさせてもらいましたw
ヒロコが他の選手からラインをふさがれてコースから飛び出して池に飛び込み、
中から悪鬼のような顔で出てくる辺りは大笑いしました。
自分も、昔レース中にハンドル蹴られて大転倒したことがあるので、この様子を見てて
『有る有る♪』と読みながら膝を叩いてしまいましたね。
自分もヒロコと同じように追い掛け回しましたっけ。
その後ミヤギが走行中同じ時間に走ってた青田社長がコースオフして病院に行ってしまい
宮城達は揃ってリタイアし、MX編は終了です。この辺りも経験者でなきゃ掛けませんね。
次の日、お父さん所有のカタナを挟んで改めて親子の会話をして仲直りしミヤギ帰省編は終了。
この仲直りのくだりは非常に気分の良い終わり方をしてて
親子共通の趣味をもてるのは良いなぁ、としみじみ思わされました。
最後のページでレナに「実家帰ってみてよかったでしょ?」の問いに満面の笑顔で
「うん、よかったッス」と返すミヤギの表情はホント良いですよ。
作者が楽しんで描いているのがわかり、それがこちらまで伝わってくるタノシイ一作。作者は元自動車(バイク?)メーカーのデザイナーであり、登場するバイク・クルマの描写はすばらしい。現実に限りなく近いファンタジーとして、エンジン付きの物を愛する方は読んで損なし! 当然1巻もセットで買って。 …で、作者殿、私、総表紙のモトム50cc、本当に欲しくなって、金子用意して近所の輸入バイク旧車ショップに行ったらそこのオヤジに「あれはもともとユーゴスラヴィアの物だぞ、おいっ!」と一喝されてトボトボかえったのだが…そこにあったMVアグスタがキレイで、バイクの免許、とるかとらざるか…ああっ、なんか人生の「エンジンの部分」を、この年で煽られてしまいました! だからがんばって!続!き描いてねっ!
収録内容
Collection43 モダン・イタリアン1
Collection44 モダン・イタリアン2
解説 モダン・イタリアン
Collection45 ジレラ1
Collection46 ジレラ2
解説 ジレラ
Collection47 ジレラ3
Collection48 ジレラ4
峠を走っていた宮城とカナコの前にイタリアン・バイクの集団が・・・そしてその集団のリーダーがカナコに・・・(モダン・イタリアン)
温泉宿のリニューアルで蔵の中のバイクを処分する話が・・・そして宮城とレナの仲に進展?が・・・(ジレラ)
しかし森さんの言うとおり、宮城って一言よけいな事言わなければレナとの仲がもっと進展するのに・・・(じれったいけどラブコメの宿命?)
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