Franz Ferdinand - Take me Out
![]() Franz Ferdinand Live (2pc) [DVD] [Import] |
今更フランツを最初に聞いた時の衝撃をここで語ってもマンネリなので僕の代弁はアルバムレビューを参考にしていただくとして、ここでは簡潔に今回のDVDの報告とさせていただきます。とにかくボリュームがすごいです。2枚組みの中に3つのコンサート模様が収められ昨今のイギリスバンドのDVDにありがちな詰めるだけ詰め込んで音声はステレオというDVDが多いんですが、フランツのDVDは3公演すべて5.1ch音声収録です!同時期発売されたキーンのDVDもこれを見習ってほしいものです。あと欲を言えば特典でビデオクリップを収録してれば尚いいのですが、それは次のDVDに期待しましょう。
あと一点、リージョン1です |
![]() フランツ・フェルディナンド [DVD] |
ディスク1は、50分。ライヴ・ハウスから野外フェスティヴァルまで、各地でのライヴの映像14曲に、ツアードキュメンタリー、「マチネ」、「テイク・ミー・アウト」のカラオケ。ディスク2は、124分。ブリクストンのホールでのライヴと、サンフランシスコのライヴ、そして映像が荒く斜め背後からのワンカメラ撮影での「マチネ」、「テイク・ミー・アウト」、「キャント・ストップ・フィーリング」のオークランドでのライヴ映像。
基本的に、ファースト・アルバムと、そこからカットされたシングルのカップリングのみしか彼らのレパートリーにない時期のライヴなので、三つともほぼ同じセットリストです。ソニーのウォークマンのCMソング「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ」に引かれてライヴに興味をもったかたは、この曲が入っていないので、がっかりするかもしれません。 演奏については、「テイク・ミー・アウト」に関しては、ライヴでは、スタジオ録音ほど、サウンドにエッジが効いていない感じがします。さらに、デビューしたてのバンドですから、派手なステージングがあるわけでもありません。演奏しているだけです。そして、彼らの来日武道館公演を体験した者として言うと、やはりこういうタイプのロックバンドのライヴは、生で体験するにかぎります。しかし、彼らが、ノー・メッセージで、ノリのよいニューウェイヴ・サウンドを演奏し続けていくのを見ているうちに、ファースト・アルバムが好きな人は、気だるさをいつしか忘れて、彼らの音楽に引き込まれてしまいます。とくに、終盤に向けての「ダーツ・オブ・プレジャー」はとてもいいですね。 |
![]() Almost Alice |
とにかく収録メンバーが豪華絢爛!今をときめくヒットチャート常連多数。
アリスをこよなく愛すアーティストがインスパイアされて書かれた世界観たっぷりの楽曲。 ほぼ書き下ろし(既発1曲♯03+カヴァー2曲♯09・16)でここでしか聴けないはず。 ♯17〜19は日本盤ボートラ。安価な輸入盤と迷いましたが、それらの曲が結構佳曲だったのでこちらで正解でした。 久々の音源となるアヴリルですが、曲自体にキャッチーさは皆無で単調なミドルバラード。 ちなみにお馴染みブッチプロデュース。ただハイトーンはきてますしどこか叙情的で映画にマッチしてると思います。 ポップパンク系の曲が多いのかと思いきや意外に硬派な歌が多かったです。 そしてどの曲も憂いがありドラマチックな展開で聴けば聴くほどのタイプです。 当然と言えば当然ですが、日頃の音楽性と違ってレアかもです。 |
![]() Franz Ferdinand |
いかにもヨーロッパ的なダークな空気のなかに、これから何かが変わっていく、新しい時代の幕開けとでもいうべきわくわく感が溢れている。
90年代後半に青春を過ごした私が、2000年代に入ってはじめて夢中になったUKバンド。完璧なファーストアルバム。 日本盤に入っているボーナス・トラック「shopping for blood」もかなりかっこいいので、こちらもお薦め。 |
![]() Tonight: Franz Ferdinand (Sba2) |
3曲目のタイトルが輸入盤と日本盤で違っているが同じものなのか。
どちらを買えばいいのか迷う人はいないのかな。 |
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