ペルソナ4が面白かったので他のアトラスのゲームもやってみようと興味を持ちました。正直なところ最初にこのタイトルを見かけたときは、その個性的なネーミング故につまらなそうとか思っていましたが、すいません。これは葛葉ライドウ対アバドン王以外の何物でもないです。
アクションの要素を取り入れた戦闘は、最初こそボタン連打に終始しがちですが、慣れてくるとスキル技を交えての駆け引きを楽しめるようになります。始め倒せなかった敵も、レベル上げや悪魔合体で準備して挑めば勝てるようになりますし、その準備の過程も決して過酷なものではありません。個人的にはベストなゲームバランスでした。(ちなみに自分はややゲーマーよりのライトユーザーくらいだと思います)
絶対的な正解の出せない問題をプレイヤーに問いかけてくるストーリーも、十分惹きつけられるものになっていて、ザコとの戦闘中にもいろいろ思いを馳せることができてよかったです。
P4もそうでしたが、演出は洗練されているし、システムは過保護なほど親切設計です。他にも見習ってほしいくらい愛すべきメーカーだと思いました。
SFC当時のサントラはいまいち良いと思えないもので、残念な思いをしていたものですが… コレはかなり良い。 元々、メガテンのサウンドはかなり高く評価できるものなんですが、 それを綺麗に纏めてくれていると思います。 …シークレットトラックで魔神転生の曲が入っているってのは、やっぱりスタッフもコレが大好きだったんですかねぇ。 これであと、合体盤のような珠玉のアレンジ曲が入っていれば五つ星だったんですが…
SFCゲーム(PSも出ていますv) 「真女神転生」のサウンドトラックです。 LAWディスクにオリジナル、CHAOSディスクにアレンジが 収録されています。真女神転生の曲は本当いいです!! 不気味な曲が多いけどただ不気味なんじゃなくて神秘的で奥が深くて・・・ 在る意味人間の心情を近く表している様な曲です。 ゲームをやった後すっかり虜になってひっしにCDを探しましたね! 私は特に「邪教の館」「四天王の館」「銀座」「廃墟」が好きですね!! 「大使館」の曲と「カテドラル」の曲はゲームでは単調でしたがCDでは メロディが入っています★しかしパスカルがいる所ややくざの事務所で流れる あのコミカルな曲が残念ながら収録されていない様です(泣)これは残念。 CHAOSディスクのアレンジヴァージョンでは1トラックに 1曲のアレンジが入っているという訳ではなく複数の曲がミックスされて 1曲になっています。 この演出は個人の好みによって分かれると思います。 私的には1曲それだけでアレンジの方が良かったですが ほとんどの曲のアレンジが聞けるのは嬉しい事ですね! ブックレットがかなり厚くて作曲者のコメントが一曲一曲に書いてあるのが とても嬉しいです!作曲者増子様のプロフィールやドット絵の描き方、 銀座の曲の楽譜、スタッフによるメガテン話、 メガテンパロディ「天使のいたずら」4P漫画!ゴ トウ司令官の小説、悪魔の珍リアクション大会とまるで特集物の様! 本当に大満足のCDです!!
『主人公が仲間と力を合わせてラスボスを倒す』→『めでたしめでたし』 どんなに飾りつけようと、多くのRPGはそんな型にはまってしまいます。
しかし、真・女神転生2は違います。こればかりはプレイしないと分かりません。 それぞれの存在をこれでもかと主張する悪魔たち、多彩で哀しい登場人物たち。 ロウ、ニュートラル、カオスの入り乱れる世界。 プレイ中、そしてクリア後、貴方はこれまでのゲームの終わりとは違う感情を持つハズ。
GBA版のレビューですが、この際SFC版でもPS版でも構いません。 バグにめげることなく、どの属性でもいいのでクリアしてみてください。
真・女神転生2はメガテンの最高傑作です!
独特の世界観こそがこのゲームの最大の魅力といえるとも思います。ホラーゲームではありませんが、夜中に一人でやってると心細くなってきます。
あえてジャンルを別に設けるとすると、『孤独系ゲーム』という感じではないでしょうか。
MISTというゲームをやったことがある人はわかると思います。もちろん人は出てくるのですが、不思議な孤独感を感じますね。背景はいっつも暗いですし、マップは妙にシンプルで逆にそれが孤独感を強調します。
対象年齢は高めです。
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