その圧倒的なヴォーカル力に圧倒されます スタジオ録音とは違って ライブこそが彼らの真骨頂だったことが よくわかる傑作! 音質もよし! 「アラウンド・ザ・ワールド」が今ひとつ だったので、」よけいこちらは買いですね まさに今になって知る70年代のすばらしさです
3DNと言えば、埋もれた名曲を発掘することに長けていた歴史に残るポップ・グループ。シングル・ヒットの数々が素晴らしくて、アルバムはどうしても統一感に欠ける点があるのですが、彼らのオリジナル・アルバムにも大傑作が存在します。それが「ハーモニー」です。このアルバムはシングル・ヒットにもなった「ネバー・ビーン・トゥ・スペイン」で静かに始まります。2曲目は一転ドラマティックな展開を見せ、彼らの最高傑作「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」で早くも第一のクライマックスに突入します。 さめやらぬ興奮を静かに鎮めるように4が流れ、ごきげんな5でA面は終了します。B面は発売から3年も経ってからシングル・カットされた「ユー」で始まり、以下は怒濤のラッシュ。これもヒットした「ファミリー・オブ・マン」に突入すると盛り上がりは頂点に達します。 このアルバムの最大の魅力は収録された曲どれもがクオリティが高く、マイケル・ジャクソンの「スリラー」やブルース・スプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・USA]のように、ほとんど全ての曲がシングル・カットされてもおかしくない出来映えです。内容に見合うだけのセールスを記録しなかったのは、ひとえにレコード会社のプロモーションの失敗だと今でも思っています。特になぜかシングル・カットされなかった2は、つい口ずさみたくなるほど印象的なメロディを誇る絶品で、私の知る限りこのアルバムでしか聞けません。これ1曲で十分買う価値があります。
とんと名前を聞かなくなりましたが一世を風靡したバンドです。一時はすごかったですがねえ。これはまだ初期の頃のライブです。「ママ・トールド・ミー「とか「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」という全米NO.1が生まれるのはこのライブ以降のことです。ただ、この時点で珠玉の名曲がいっぱいです。「ワン」からローラ・ニーロの「イーライズ・カミン」、レノン・マッカートニーの作品でビートルでは聞けなかった「イッツ・フォー・ユー」さらにオーティスの「トライ・リトル・テンダーネス」といった他の人の作品を上手にアレンジして歌いきるところに彼らの特徴があったように思います。このようなアレンジの上手さ、ボーカルの上手さを売り物のバンドは最近はいない感じですね。
1969年に発売のファーストとセカンド・アルバムが1枚のCDに収録されたもの、タイトルにBEST OFの文字がありますが、いわゆるベスト・アルバムではありません、 2枚を別に購入するよりは廉価ですが、アメリカ盤の同様な品がもっと廉価(ビーチボーイズを検索してみてね!)であることを考えればこれでも少々高価格な印象を受けます、 ファンキーな60年代ポップス音源を捜している人にお奨め、
|