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小坂恭子というと、やはり「想い出まくら」と
 いう感じなのだろうか、やはり1曲目は、
 
 ヒット曲にあたる「思い出まくら」できた。
 
 小坂恭子の曲って、私にとっては、リアルタイムで聞くには、
 
 まだまだ子供過ぎて、世界観がわからなかった。
 
 そんな私が、小坂恭子にどっぷりはまったのは、
 
 高校に入ってからであった。当然LPは廃盤になっていて、
 
 当時、ハンターなどで、漁って漁って漁り幕って、
 
 結構苦労して手にいれた憶えがある。
 
 それが、ほとんどの音源で、こうしてCDになるのだから、
 
 長生きすると、いいこともあるものである。
 
 小坂恭子の歌の好きなところは、
 
 力が入っているような入ってないような、
 
 線の細く聞こえるような、それでも輪郭のある声で、
 
 女性の心を歌うところが、私はとても好きである。
 
 きれいごとも、理想も、夢も、儚い気持ちも、
 
 小坂恭子の声に乗ると、強がりも泣いている様子も、
 
 全て、透明感のある歌になって、すんなり入ってくる。
 
 特に「15. ガラス細工」や「18. 二人の散歩道」などは、
 
 小坂恭子の世界観が、とっても出ていると思う。
 
 フォークと歌謡曲が混ざったような、位置にある曲だが、
 
 耳障りも、決して悪くないし、いま聴いても良い曲ばかりである。
 
 どの曲だか、微妙なのだが、ギターに、
 
 まだデビューする前の、cher(チャー)が参加している。
 
 
   
2003年5月8日から、キッズステーションで放映されたアニメーションのDVDの第1巻です。1巻には、アニメの1話のほかに、5月11日に開催されたイベント「セイント・ビースト 2nd パーティ」の編集映像が収録されます。 イベントには、森川智之さん、櫻井孝宏さん、宮田幸季さん、吉野裕行さん、杉田智和さん、鈴村健一さん、鳥海浩輔さん、そしてアニメの主題歌を歌っている、きただにひろしさんが出演されています。 アニメを見ていない人、イベントに行っていない人には絶対オススメな内容になっていると思います。
 
 
   
前々から母が好きな曲が入っていました。少し早いですが、母の日のプレゼントにと購入致しました。母が喜んでくれて懐かしそうに聞いているのを見て、購入して本当に良かったなと思っております。
 
 
   
オリバー・ストーンの、アメリカを愛するがゆえの激しいアメリカ批判バイアスは、ブレることがありません。第二次世界大戦の勝利へアメリカが果たした役割と原爆投下の正当性に、真っ向から疑問を投じた前巻。
 引き続き、冷戦の始まりからケネディ政権下でのキューバ危機を経てニクソン大統領辞任までの、"アメリカの真の姿"を問う本巻も、読みごたえじゅうぶん。
 
 本書の内容は、大きく三つに分かれます。
 1:第二次世界大戦終了直後から、冷戦構造完成まで
 2:キューバ危機を前後としたケネディ政権の施策
 3:ケネディ後のジョンソン・ニクソン政権下での主にヴェトナム戦争の経緯
 タイトルにもなっているケネディに3分の1が割かれているのは、それだけ著者が重きを置いているということですね。
 
 キューバ危機を語るため、危機の頂点に至るまでの過程として、冷戦の開始から説明されており、とても分かりやすく、深く理解できます。
 唯一の核保有国だったアメリカが、すぐにソ連の核におびえるようになり、同時に核の脅威を利用して軍事力を増強させてゆく。
 思惑どおりにもなれば、誤算もあり。
 野心もあれば、良心もあり。
 その積み重ねの頂点がキューバ危機、という流れです。
 
 ケネディとキューバ危機と言えば・・・。
 米ソが全面核戦争直前まで対峙した史上類を見ない難局。
 ケネディは、部下たちに『八月の砲声』を読ませ、深い思慮と冷静な判断に基づく行動によって、キューバからソ連のミサイルを撤退させ、危機は回避された。
 危機ののち、ケネディは核のない世界平和を目指してソ連との対話を国民に訴える。
 しかし、理想の高みへと登りはじめたばかりの若きリーダーに待っていたのは、あまりに早すぎる夭逝。
 
 通説である"悲劇のアメリカ神話"にも、容赦ない疑問の検証が向けられます。
 これまでにも、ケネディと彼のファミリーや取り巻きたちへの疑問を書いた本はありました。
 しかし、本書が追い求めているのは、政治スキャンダルではなく、歴史。
 だからこそ、本書は重みを保持しつつも読むものを引き込むのでしょうね。
 
 ケネディが生き続け、アメリカを率い続けていたら、アメリカは、世界はどうなっていたのか?
 その回答ではないけれど語られる、ジョンソン・ニクソン政権とヴェトナム戦争。
 
 前巻同様、本書だけでアメリカの真の歴史と判断するには微妙であります。
 しかし、なぜか前巻以上に強い説得力を感じ、共感してしまうのなぜでしょう?
 核というアメリカ一国のみならず、人類全体の存亡に関わるテーマだが主だから?
 本書に収録されている、核のボタンを持つ政治家や軍人たちの言葉には戦慄すべきものが多々あります。
 例えば、
 「核ミサイルを撃ちあって、アメリカ人が2人、ロシア人が1人生き残れば、それはアメリカの勝利ということだ。」
 これはアメリカ空軍のとある将軍の言葉。
 
 ニクソンの後、"強いアメリカ"の発展を目指した指導者たちが歩んだ、アメリカ衰退への道程を描く最終巻が待ち遠しくありまする。
 
 
   
職場の上司にプ赤レゼントしました(赤とセットで)。いつも車で聞いてくれています。
 
 
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