昨年12月に、この本に紹介されているフランシスコの家にあるキリシタンの資料館に行ってきました。京都には百回近く行っていますが、実際にキリシタンたちが生活し、礼拝を献げていた場所跡に行ったのは初めてでした。同じキリスト者としてとても味わい深い経験をしました。本には、続編が予定されているとのこと。ぜひ続編の出版を心待ちにしています。 クリスチャンではない方も、戦国時代から徳川時代の初期に、心から神様を信じ、純粋にとなり人を愛した人たちがいたことを知っていただければ幸いです。まさしくそれがサブタイトルの「もう一つの京都」の発見になると思います。
パレード=隊列。裏で何をしようと自由だが列だけは乱すな、たとえそれが殺人でもかまわないから…
結論から言うと、原作未読で鑑賞しましたが、映画化して面白くなる類いの作品ではなかったな、という感じです。おそらく原作が持つ空気感は映像化に適していないのでしょう。
皆さん軒並み高評価ですが、それは本作のキモが当初誰もが予想する、連続殺人犯はだれかというよくある謎解きではなかった事が大きいからではないでしょうか。
現代の若者が持つ得体の知れない空恐ろしさ、それらを描いた作品は近年多く、そこだけに焦点を絞れば本作が飛び抜けて秀作ではないのは明らかでしょう。 ただ上記したように、謎解きだと思い観ていた作品がそうではなかった事のギャップ、それが本作を本来の出来よりワンランク上の評価にさせている要因だと私は考えます。
あとキャストに関してですが、藤原竜也さんは舞台役者としてはそれこそ何十年に一人の逸材だと思います。しかし彼の映画出演作を見る限り、どれも芝居が大仰でリアリティに欠けます。DEATH NOTEのような漫画元ならともかく、本作に於いては上手い下手とは別に一人浮いて感じてしまいます。 舞台と映画の演じ分け、これが彼の今後の課題だと個人的には思います。
繰り返しになり恐縮ですが、悪くはないけども映像化して魅力が出る作品ではなかった、そんな印象です。実質星3.5、繰り上げの4です。
【あらすじ】
父親の死をきっかけに漢薬師になる夢を捨てた天華。新しい≪夢≫を見つけては 色々な習い事をするものの、何一つ物に出来ずにいた。
そんなある日、天華は美しい藍色の羽を拾う。幸運をもたらすと言われる羽とあ って、天華は父の形見である箱に入れて大切に持ち歩いていた。
そこへ、志苑と炎駒と名乗る不思議な青年と少年が現れ、天華に羽を返すように 迫る。
しかし、どういうわけか箱が開かなくなってしまい――
【感想】
設定はよく作りこまれていて、世界観も感じられて良かったです。
ただ、個人的に今一つキャラクターに魅力を感じられなかった為(主にヒーローに) 深くはのめり込めませんでした。
後半は怒涛の種明かしで、少々詰め込みすぎな感がありましたが、興味を引かれて 一気に読み進めることが出来ました。
黒幕の心情描写は書き込みが余りされていないせいか、唐突感がありました。 黒幕の存在もいきなりのような印象を受けましたので、もう少し自然であれば 良かったな……と思いました。
この本が伝えたいものは良く伝わってきました。しかし、説明文を読んでいる ようでしたので、もう少し会話や行動で見せて欲しかったです。
個人的にあと一歩……という感じで、続きを買うかは迷ってしまいます。
90%以上の値引率を不審に思って調べたら、同じメーカーの時計を扱うサイトでの価格はせいぜい2万円(同じクォーツ時計)程度でした。 http://www.salvatoremarra.com/index.html (Salvatore Marra(サルバトーレ マーラ)オフィシャルサイト)
こちらに掲載されている商品はありませんでしたが、10万を超える参考価格は眉唾物だと思います。
ただ上記のサイトに掲載された商品に比べれば安いようですし、参考価格は無視して他の情報から判断して、気に入ったなら購入すればいいと思います。
永年のファンである私はこのDVDの発売を知り、購入。 魔人のイメージに合わせてか、お決まりのコンサートホールではなく、名古屋能楽堂でというのも、ニヤリとさせる。 曲数はメドレー込みで13曲。勇ましい物と、バラードと。 その内、アンコール(和の舞台でも、こう呼んでよいのか)で鈴木佐江子さんの『万葉之花』と、やなせななさんの『七夕』などもあり。 公開録音で、如月役(関口英司さん)と劉役(笹沼晃さん)の声優さんが登場する。 また、今井秋芳監督がコンサート舞台裏メイキング映像を撮影したり!! 魔人ファンは、堪能できるはず。
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