遥かシリーズは魅力のある楽曲が多く、以前から友達にCDを借りて聴いていましたが、今回は遥か1〜4の天の八葉のソロヴォーカル曲が収録されているという事で、初めて購入に踏み切りました。
八葉抄の楽曲が収録されていないのは知っていたので良いのですが、何曲か含まれていないもの(太陽の背中など)もあり少し残念でした。
また、HELLOKITTYとコラボレーションされた有川将臣の根付ストラップ・ステッカーが封入特典としてついているのと、ヒノエと布都彦の新曲が収録されています。
今まで発売されたCDを持っていらっしゃる方には 曲が被ってしまいますのであまりオススメはできません。
初めて遥かのCDを購入される方向きだと思います。
前回の「恋絵巻」は音声が入っていなくてがっかりでしたが、 今回は豪華声優さんの音声も入り大満足です。 また、スケジューラーやダイアリーも使いやすくなって、 もう、すっかり、PCは大好きなあの人一色(^^; 遙か2ファンなら大満足の逸品です。
ゲームのストーリーがきれいにまとまっています。
プレイしたことがない方に読ませても通じますね。
最初に出会ったのが彰紋くんという設定なので、ファンの方にはうれしいかも。
ただ、文庫本のほうは、絵が違います。
新書版?だと、絵が原作に近いんですけど…(がっかり)
新書版のほうを友人に貸したら戻ってこないので文庫本を買いなおしたのですが、
絵が明らかに違うことだけはがっかりでした。
ラストは、誰ともエンディングを迎えず、
気がついたら元の世界にいました、という終わり方ですが、
特定の方が気になった読者さんはきっとゲームをプレイするでしょう^^
遙か4は、あまり皆さんの評価がよくないので買っていないので
私は遙か3止まりですが、やっぱり、3はイィ!って思わせてくれました♪
皆さんのレビュー評価が良かったので、思い切って購入しましたが
私的、大正解!でした。
【ヒノエ】
小悪魔よりはテンポが早く、声も高いかんじでした。
メロディーや歌詞は小悪魔や天秤ほど色っぽいセクシーな感じではなく、
純粋な主人公に対する好きな気持ちを歌にしていて
「空」とか「海原」とか爽快感が印象です。
もちろん、声はセクシーですけど笑
【景時】
眩しすぎる主人公がそこにいるだけで、
自分の嘘や暗い部分が消えてなくなっていく・・・
もう主人公がいて笑っていてくれれば、それでいい、
そんな感じを受けた曲でした。
悲愴な叫び、の曲とは一転した曲です♪
それにしても和彦さんはセクシーだ!笑
【敦盛】
ちょっと景時と似た感じですね。
主人公の存在によって、自分の禍々しい呪や影が消えていき、
これからはずっと主人公の傍にいると堅く決意した曲、
という印象をうけました。
主人公によって前向きに進み始めたあっつんの曲です。
わかいい!
【九郎】
九郎は相変わらず熱いです(笑)
もちろん、前の曲は柔らかい曲でしたが。。。
再び、熱い曲に戻ったぜ〜といったかんじでしょうか?笑
これぞ九郎!という、熱い決意を感じさせる曲です。
傷つきながらも立ち向かっていく主人公と一緒に
苦しい未来でも切り開いていこうとする、そんな曲でした。
【白龍(大人ver)】
もう、白龍のひたすら一途な神子への思いがつづられています。
静かに、どんなことがあっても自分が神子を守りぬき、
そして自分は神子の傍から消えようとする、
白龍の切ない決意と、神子への優しさで溢れています。
歌詞を見ると、泣きそうになりました・・・;
笑っていてほしい、悲しまないで、と歌っていますが、
白龍消えたら、どう考えたってそっちのほうが悲しいです(;_;)
【譲】
私は根っからの譲ファンなので(笑)待ってました!の一言です(笑)
先輩は何があっても、何を捨てても自分が絶対に守りたい、という決意とともに
澄みきった先輩には、自分はおろか運命も触れられない、
そんなもどかしさと儚さを歌っています。
譲好きーだからかもしれませんが、全般的に、
サビが結構好みで、印象に残る感じでした。
プリズムとはぜんっぜん違う雰囲気で、どちらかというと流星よりで、
更に声が低いです。めがねさいこー!←私的ですいません。。
【惟盛】
実はけっこう気に入りました(笑
ハードロックな始まりで、サビも覚えやすいし、メロも普通にかっこいい!
しかし!!!
歌詞が安直すぎて、ちょっと最初笑っちゃいました(笑
いきなり
「汚らわしい なんてばかばかしい
みなよ どうして崇めないのですか」
と始まったのは、ほかと印象が違いすぎて思わず(笑)
セリフっぽい歌詞でしたが、でも曲自体は結構ロックてかっこいいですよ!
【弁慶】
で出しが意外と豪華でした笑
静かにポツポツ始まるよというよりは、火サスみたいでしたが、
いざ歌詞が始まると、いつものようにしっとり〜でした。
さすが弁慶、というかんじでした。
主人公は光、未来、木漏れ日、など、陽であるのに対し、
自分が、影、過去、片影、など、陰であるとし、
相対的は言葉を多く使い、主人公に引かれているのに、
自分は嘘や裏切りでしか愛せない、そんな気持ちが伝わってきました。
【敦盛&経正】
兄弟のデュエットです♪
遠い地にいる二人が兄、弟をお互いを思う気持ちがまっすぐに歌われています。
敦盛からは、自分は元気でいるよ、だから心配しないで、
という気持ちがひしひしと伝わってきます。
経正からは、敦盛が大切で、ここでずっと思っているから、という
純粋な兄弟の思いやりがうかがえる、明るい(?)曲でした。
【将臣&知盛 (語り)】
ここの二人だけは語りのみです。
一の谷の戦いの前に二人が酒を酌み交すところから始まっていきます。
詳しいところは、もったいないので割愛します(笑
ただ、将臣が主人公のことを思っているけれども平家も捨てられない、
そのやりきれない思いと、決意に、涙がちょちょ切れました(;_;)
簡単にまとめるとこんな感じです。
やはり遙か3は最高ですねっ!
遙か3の年表や、キャラの詳細(イメージカラー・癖・象徴物など)、未使用原画集などはとても良いと思います。大きさも「資料集」と考えればそれ程苦にはなりませんし、表紙も結構いいと思います。
ですが、「完全設定資料集」の「完全」に騙されたと言いますか…望美や八葉のページがそれぞれ6P、朔・白龍・銀・知盛が4Pずつ、それ以外の人物は1Pがそれ以下のスペースで書かれていますが、やや省略し気味、簡潔さが伺わされて、「もうちょっと詳しく載せても…」と思うところはありました。まあ、攻略目的のコンプリートガイドとは別なのですけれど、それだからこそキャラ別の年表とかも欲しかった気がしますし、未使用原画集も「掲載しているラフ画がすべてではありません」と表記してあるところから「じゃあ載せれば良いのに」と思わせられました。(そんなのは無謀な話だと分かっていますが、完全設定という名にふさわしいかどうか、と考えれば、そういった疑問が浮かぶ訳です)
ですが、遙か3の他の本を買っていれば「足りない」と感じる事は補えるものとは思いますし、キャラの知らない部分も知れましたし、何よりイラストも美麗ですので、内容的に買って良かったとは思っています。
「やや完全」と前置きして、買う事をお勧めします。
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