カオリが生前、コツコツと書いていたブログの書籍化版です。本当にたくさんの人々から“ブログを書籍化して残して欲しい”という願いが彼女の誕生日に実現された。元気玉とカオリ。たくさんつまってます!必読です!!
曲を作った本人より、菅ちゃんのヴォーカルが好きだぁ~。 とつとつとストイックに歌っているのが、かえって心に刺さる。 周りの人間を見たら、動物園の動物みたいな奴らばかりじゃないか。 俺を笑っているサルがいるので、自分を省みた。 「俺もサルだった・・・。」 故に、「愛を下さい」となる。 この論理の破綻が心に響くんだ。 愛って論理の外の説明出来ないものなんだなぁーと妙に感心してしまった。
テレビで人の迷惑を考えずに本人や家族にマイクを向ける芸能レポーターには正直いいイメージを持っていなかったが、この本は淡々と書かれているせいかそんな気持ちにはならなかった。著者の前田氏は二度、死に関わる大病をしているそうだ。一度目は心筋梗塞。二度目は大動脈瘤。余談だが一度目の時はいわゆる臨死体験をされ、立花隆氏の取材を受けたそうだ。
この本に書かれている芸能人の皆さんは、私もテレビなどで見てよく知っている方々ばかりだった。夏目雅子さんは本当に美しくすばらしい女優さんだった。テレサ・テンさんは心にしみいる歌を聴かせてくれた。飯島愛さんの訃報は突然で驚きだった。そして岡田有希子さん。あの突然の報道はよく覚えている。この本の8人の芸能人の方々の中で、岡田さんだけは病で亡くなったわけではない。ただ、著者の前田氏は、岡田さんも「アイドルの病」にかかっていたのではないか、と言う。
皆さんのご冥福をお祈りしたい。
今まで見た手塚眞氏の長編の中では一番普通に面白かったです ジャーロ映画的お約束通り、死体はグロく芸術的でエロもある 犯人も全然わからないので、なかなか最後の方まで犯人探しも楽しくかつ恐いし 猟奇殺人モノのポイントはなかなか押さえてある 今回、変にビジュアル的に凝らず、オーソドックスにカチッと作ってあるのも逆によかった 133分あるわりに飽きずに見れましたし
また、見終わってから2回目を見ると、1回目は気付かなかったけど、実はそこら中にキーワードになるアイテムなどが散りばめてあったことを発見できて二度楽しかったです このあたりはデビットリンチっぽいですね
ただ、最後のオチは一般的な希望的観測範囲から外れたある意味「邪道」なオチなので人によってはムカツクかもしれないです たぶん手塚眞氏の中では最初にこのオチありきで、このオチで観客を裏切るためにそれまでをオーソドックスに作っていたとも言えるわけで このオチが受け入れられるかどうかでかなり評価が変わるのではないでしょうか 僕は普通のオチは見飽きていたので逆に面白かったですけど 「そう来るかー!!!!」って
ただ、ひとつ注文をつけるとすれば殺人鬼の動きは「恐怖奇形人間」における土方巽氏のように、もっと人間でない動きをしてほしかった もしくは犯人はスナッチャー(コナミの名作アドベンチャーゲーム)だったとかなら、もっと意外で面白かったかも
あと、日本映画には珍しくこの価格で特典ディスクがついて2枚組なのはなかなか親切
TVを拝見し川村なおみさんが歌っているのを知りました。Zooは自分にとって思い出の歌ですが最近忙しさに忘れていたのを思い出させて頂き有難う御座いました。
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