音楽も話もテンポがよく楽しめます。ところどころに入っているギャグもいい感じ。坂口憲二のアクションも軽快でカッコいいし、哀川翔とのコンビも新鮮でした。
舞台は新宿。そこは欲望の街とも言える闇社会。 主人公「マタギ」の血を受け継ぐ「梶雪人」が新宿という名の海の底で『警官殺し』の真相を追求すべく深海へと潜るサスペンスストーリー。 事件がまた新たなる事件を生み出す負の螺旋。 「雪人」彼がその澄んだ眼で奥へ…更なる奥へと突き進む。 「マタギ」は山。「新宿」は海。相対するようだがリンクする。
当方は男。「もんでんあきこ」彼女は女性漫画家という点で購入するのに多少の躊躇があったものの、冒頭からぐんぐんとその世界観に引き込まれ一気に読み終えた。 この作品の結末が如何なるものか・・・第2巻の発売日が楽しみだ。
エンターテインメントとして非常に優れているということは間違いありません。誰もが憧れるような英雄、その英雄と恋仲に落ちる美女たち、愚直な警察、世界を牛耳る暗黒組織、そして霊能力のある少年がいる。これだけ魅力的な登場人物たちが交錯するのですから、面白くないわけがありません。映像化したら陳腐な2時間ドラマになりがちなものも、文章で読めば読者の想像力次第で大きく膨らんでいきます。シャーマン探偵が登場するだけに荒唐無稽な感もあり、最初は違和感を覚えました。しかし、ファンタジーものだと割り切ってしまえば問題ありません。これも立派な島田ワールドです。寝食忘れて没頭することをお約束します。
大沢作品では、新宿鮫シリーズが最高ですが、なかなか出ない・・この作品は、淡々と物語が進行し、妙に引き込まれてしまいました。エンドは少々強引でしたが、まあ面白かったです。
2ページ程、ちょっとべたっと紙同士がくっついてるページがありました。。。丁寧にはがしたけど少し色移り&はげちゃった。。。 佐田真由美さんの美しさをパンフで保管&楽しみたく購入しましたが、いまいちな写真ばかりでした。 映画の余韻にひたったり思いだして楽しんだりするのにはあまり良くない構成でした。 もっと良いカットが沢山あったのに!!という思いにかられながら見ました。
|