DREAM PRICE 1000 山本コウタロー&ウィークエンド 岬めぐり
1974年発表のこの曲『岬めぐり』私たち、『フォーク・ソング』『ファン』にはたまらなく好きな曲です。『山本コウタロー&ウィークエンド』で、発表し、今現在は『山本コウタローさん』自身がソロで歌っております。数多くのオムニバスや、その他CDに収録され続けてきています。私も、この曲『岬めぐり』は、本当に大好きです。なんだか、ウキウキしてきます。このCDはお得です。いいですね。なので、の曲は『★』を『5つ』つけて当然でございます。
フォーク黄金時代 40-THE GOLDEN AGE OF FOLK SONGS-
フォークソングを集めたオムニバス・アルバムは沢山の種類が発売されており、これが決定版であるという評価はできなくなっています。それを望むには、ほとんど全てのフォークソングを収録しないといけなくなりますので費用的にも枚数的にも現実的ではありません。要は自分の好きな曲がどれだけ含まれているかで判断するわけですが、この企画は比較的王道ともいえるフォークの曲を40曲収録しており好感が持てました。
ニューミュージックや歌謡曲のイメージがある曲はほとんど入っていません。かぐや姫の関係で、南こうせつ・伊勢正三・山田パンダ・風の歌った曲が16曲とかなりの分量を占めていますので、そのあたりでこれを購入すべきかどうか判断できそうです。
リーフレットには曲の解説は書かれていませんが、作詞者・作曲者・編曲者・発売年等が記載されており、1ページ1曲のスペースで歌詞カードとコード、その運指表とカポの位置が示してありますので、CDに合わせて歌えるようになっています。
1966年のザ・ブロードサイド・フォーの「若者たち」、イルカの「サラダの国から来た娘」「雨の物語」、古井戸の「さなえちゃん」は、他の企画にあまり入っていない曲だと思いますのでここに収録されたのはうれしかったですね。
若い世代の方には、泉谷しげるの「春夏秋冬」、松山千春の「恋」、山本コウタローとウィークエンドの「岬めぐり」、上條恒彦+六文銭の「出発の歌」なんていう曲を聴いて欲しいと思います。歌っていたフォークシンガーもみな還暦を迎えたり、結構な年になりましたが、こんな時代があったのですよ。