ストリートファイターZERO3 ORIGINAL SOUNDTRACK
ゲーム発売当時は地味な感じの楽曲に聴こえがちであったが、21世紀に入り、トランスやテクノミュージックがが立派に市民権を獲得した今、やっと時代に追い付いた感じのある丁寧なつくりのサントラ。
過去のスト2シリーズやZERO1・2とは一切違う新たなアレンジで、キャラごとのイメージも一新した。
やはりゲーム特有の「もっさり」した音がするも、細部のギミックぽいサウンドなどは、丁寧。同名ゲーム好きなら、在庫があるうちに買っておくと吉。
ストリートファイターZERO THE ANIMATION [DVD]
キャラクターはメチャメチャかっこいい。声もそこそこキャラにあっている。特に、ケンの役所がかなり良い。きれいなアクション・はまっている声(岩永さん派の方でもきっと大丈夫)・ボロボロになっても主人公の為に立ち向かっていく姿。かなりかっこいい!!でも、原作ゲームのファンなら余計に感じるのではと思うのだがちょっと分かりづらい
ストーリーなのがかなり残念。豪鬼の役割とかもいまいちハッキリしないし。んでも、ストーリーを重視しなけければファンには買いの一本かと。
ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー [DVD]
長い間ファンの間でも知られていなかったストリートファイターのアニメであるαジェネレーションが初のDVD化という点が特筆すべき点であると思います。当作品はアメリカで発売された日本製のハイクオリティなアニメでしたが、日本ではほとんど陽の目を見ることはなく、またDVD化の動きも無かったので残念に思っていました。劇場版スト2やOVAのストZEROといったアニメが90年代的なデザインや作画であったのに対し、αジェネレーションは00年代から隆盛となったエフェクトやデジタルアニメ的な利点を取り入れた新しいアニメとなっています。ストリートファイターを取り扱った映像作品の中では前述の2作(劇場版スト2及びOVAストZERO)と並ぶ代表的な作品であるのは間違いないので、ストリートファイターファンならば間違いなく買いであることは保証いたします。脚本もまあ元々あってないような格闘ゲームの作品としては及第点ではないでしょうか、個人的には好きなキャラクターであるさくらの活躍がかわいくてかっこよくて良かったです。
特典映像としてレジェンド・オブ・チュンリーが収録されていることもまあ嬉しい人は嬉しいんじゃないかと思います。
ローリング・ジェット・サンダー
表題曲もいいが何よりもカップリング三曲が良い!
特に不死身のエレキマンと真夜中レーザーガンは
アルバム収録のほうよりも数段勢いがあり、パワフルだ。
純粋に五人の鳴らす音だけが鳴っているからだろう。
ロブスターの時のインタビューでヒロトが、
「色んな肉付け(アレンジ)をしすぎたかもしれない。」
と言っていた。もちろん彼はアルバムを気に入っていたそうだが、
ロブスターの持つ、まるっきり素の五人で演奏した時に見えてくる
もう一つの大切な面も聴いて欲しかったらしく、実際スタジオライブ盤
もつけて二枚組で出す計画もあったそうだ。
(マーシー曰く、レコード会社の事情でなくなったという)
カップリングにロブスターの代表曲三つがライブ録音で入っているのは
彼らの「ライブ演奏した時に見えてくるロブスターのもう一つの面を聴いて欲しい」
といった思いからだろう。つまりこれはレコード会社の事情で
出せなかった幻の二枚目のかわりなのだ。二枚組みで出せなかった分
シングルのカップリングに入れてロブスターの持つ二面性を伝えようとしたのだ。
当時ライブに行けなかった人や後追いの人にはありがたい話だ。
いやはや、ハイロウズってなんておせっかいなバンドなんだろう。