ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫)
いままで我慢しながら読んでた甲斐がありました。
3〜7巻ぐらいまでは全く面白くなく、正直読むのはしんどかったです。
ですが、クライマックスの9、10巻はとても面白かったです。
過去に何があったのか明かされ、ヒロインが二人とも幸せになる展開はとても良かったです。
今までのイラッとする二人の性格もここにきて改善されて、とても楽しめました。
ご愁傷さま二ノ宮くん オープニング・テーマ「ユビキリ」
アニメ「ご愁傷さま二ノ宮くん」第2話のOPを見た時から、早く発売されないかなぁとずっと待ってました。
ついに発売されますね。本当に嬉しく思います。
フルで聴ける、という事が一番嬉しいです。
ご愁傷さま二ノ宮くん (富士見ファンタジア文庫)
この作品の評価は賛否で二分しているとのことですが、その理由は、この作品を読めばすぐに分かります。
なにしろ、突然、一人の少年の元へ美少女がやってきて、同棲するハメになるというこの王道の設定が、ベタな展開で進んでいくわけですから、萌え要素がこんなに強い作品なんて、もうたくさんだ、と思ってしまう人がいるのも当然でしょう。実際、僕もそう思ってしまいましたし。
ただ。
こういった話が、どちらかと言えば好きな部類に入る僕としては、読みやすい文章だったこともあり、十分に満足した一冊でした。
ですので、ラブコメの黄金パターンを読みたい! と思っている方は、ぜひ一度読んでみてください。
読んだ人全員がハマるとまでは言いませんが、それなりに満足させてくれるとは思います。
あ、そうそう。
この本を買うときは、二巻目も同時に購入しておくと良いかと。
なにしろ、そこで二人のヒロインのキャラが、より確定的になりますので。
ご愁傷さま二ノ宮くん 限定版 第1巻 [DVD]
2007年秋季アニメ群というのは過激描写に対する規制が先行。
その規制対象から、逃れ続けている奇跡のアイテム。
その過激ぶりに関してましては、「ひぐらし」や「こじか」より遥かに上。
あの二つを規制する理由はさっぱり判りません。
同時に、これが規制されていない理由がさっぱり判りません。
毎回毎回、誰かが脱いでる豪快なエロ路線。第1話と第2話のサブタイが「キスしちゃえよ」と
「押しかけちゃえよ」。
なんで、これで大丈夫なんだ・・・
理由を色々考えてみたのですが、原作が有名文学賞の佳作入選作品という背景と製作スタッフが
「護くんに女神の祝福を!」の製作スタッフがほぼそのままの実績か?
とりあえず、ここまでやっちゃった以上、評価対象としては、その路線を貫き通してるかどうか?
色々な方向性がから見てみましたが貫き通してるように見えます。
中途半端に世論に迎合した形跡が微塵もない。
放送ネットに関しては「こじか」の5倍以上の放送ネットを持ち、散るとしたら「散華」に
なるもの思われますが、玉砕覚悟な精神を非常に感じます。
ご愁傷さま二ノ宮くん 限定版 第4巻 [DVD]
ここまで潔くやってくれるとある意味スッキリします。今回の表紙は日菜子です。7話で二ノ宮くんが風邪を引いて真由にエラい物をもられて前屈みに。「前屈みに」に異様に反応する麗華さん。果たして二ノ宮くんは?
8話では、ラーメンを作るためスープの番をする真由。手伝いとして日奈子が登場。厚いので何故か水着にエプロンという微妙なエロさ。みんなして水着にエプロンの恰好をさせて、口々にエロい言葉を口ずさむ有様。然し、ここでも「空気の読めない」麗華さんが酷い目に遭います。けど、この作品、二ノ宮くんより、麗華さんの方が扱いが酷くて、「ご愁傷さま麗華さん」と言う感じに仕上がっています。
日奈子さんも二ノ宮くんに「幼児プレイ」という凝ったことをしてくれています。