たっぷすおばあさんと暮らす「ぴーたー・ぱんく」って犬と「ぽりー・ぽんく」ってあひると
「ぱとりっく・ぴんく」って豚さんがロンドンからやってきた赤ら顔の「うすのろ(!)」に家をおんだされるけれど
「とみー・すきーく」っていうネズミの王様とかツバメの女王「ちりー」の知恵で無事に家に帰れる話★
それぞれの名前の「音」が楽しくて◎
しかし「うすのろ」「あかなすやろう」って言葉が,最近の絵本にはないから戸惑うけれど
犬の「ぱんく」とあひるの「ぽんく」は、豚の「ぴんく」を赤ん坊扱いで「おちびちゃん」ってからかうんだけど
4歳の息子は「豚が一番でっかいのになんで?」と聞きます(笑)
絵もとっても可愛いです
「ドリトル先生」の作者ですが、きっと英語で読んでも「韻」を楽しめるのではないでしょうか?
様々な逆境にも負けず、ただひたすら自分の信念、夢に向かって純粋に突き進んできた偉人達の生の映像、声に触れられる素晴らしいDVDです。
皆さん活躍の分野は違っていても、誰もが根底に”本当にこれが好きだ”という強い信念を持ち、時には揺らぎながらも自分を励ましながら困難に打ち勝って行く人間像が素晴らしく描かれています。
戦後の高度成長、バブルが終わり、現在の日本は未来が見えないまさに迷走状態です。
それでもひとつの”国”としてこれからも国際社会で生き残って行く為には、資源のない私達は”人”で勝負するしかありません。
司馬遼太郎さんのコメントでも出てきますが、”素直で賢い自己を持った若者”に頑張ってもらうほかないのです。
このDVDを観て一人でも多くの若者が触発され、未来大いに世界で活躍してもらいたいものです。
全てが秀逸な出来ではないが、十分に楽しめる1冊です。
他の物書きに、いろいろな影響を与えた作家らしく 多方面からコメントなどが寄せられています。
所々で、古い時代を感じさせる内容も、味があって良かったです。
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