最初の頃に戻ってきたようです。今見ても、ショッキングなまんがです。 これ作品は反語として成立していたんですね。 1970年代頃、まだ父親は家庭内で権威でした。妻を殴る夫はいてもその逆は珍しいので、 こういう徹底的なダメおやじはまんがとして成り立ちました。 が、少しづつ実社会で父親の威厳が落ちてきて、家庭内暴力が子供から親へと向かい始めると ダメおやじの後半にあるような、蘊蓄(ウンチク)漫画として落ち着きを取り戻しました。 ダメおやじは最初、赤塚不二夫さんが相当描いていたと言われています。 破壊的ギャグ漫画から時代と共に変化していった名作の出発点がこの巻にまとめられています。 凄いですよ。まんがでなければ絶対に描けないと思います。
王子の純情さに胸キュンそして、王子の一途さにもビックリです。 こんなに一途でいいのとツッコミを入れたくなりました。
白木みのるのはじけっぷり、三波伸介のなりきりっぷり、どれをとっても非の打ち所がない傑作揃い。だいたい、アニメものでこんなに沢山の歌ものが作られること自体尋常でない気がする。バカボンがいかにおかしかったかが(面白いでなく普通じゃないと言う意味で)よくわかるCD。
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