ファミコン世代には説明不要のゼビウスです。 アーケード版と違い地上絵はなく、アンドアジェネシスも動かない、まさにファミコン版。 スタートの音楽が鳴り終わる前に攻撃を受けてくやしい思いをしたことのあるすべての人に、おすすめです。 裏技の無敵もあり。 20年前に戻ってみませんか。
良い製品か悪い製品か、と言えば、良い、です。
今までキーチェーンゲームでも、
大変面白いアイデアを使った商品はいくつかあったのですが、
いずれも、(小さすぎる)ユーザーインターフェースに問題を抱えていたため、
「これ遊んでみなよ、面白いぜ」と自信を持って他人に薦めることはできず、
あくまで好事家専用のイロモノ扱いでした。
ところがこれは薦めることができます。
画面を完全に廃するという大胆なアイデアによって
それは実現されました。
できれば続編がでることを期待したいです。
ファミコンの「キャラクターとメカ」に焦点を当てた全191Pの解説本です。
なんといってもこのボリュームでこのお値段!少し小さい本ですが大変お買い得かと思います。
文章はネタに走ったようなものはなく、比較的まじめなものが多いと思います。
解説は長いキャラで4ページ、短いキャラで1ページ、「コラム」で1/4ページほどで解説
されるキャラもいます。現在配信などでプレイ可能なゲームは、下段で紹介されています。
カラーとモノクロのページ比率は半々ぐらいでしょうか。
前半100ページでファミコン誕生の83年から94年まで、「ファミコンキャラ編」の解説、
残りで「ファミコンメカ編(戦闘機/ロボ/車両/etc..)」の解説という構成です。
定番のマリオ、ルイージ(公式/非公式でのコンプレックスキャラとしての弄られ具合が笑えます)
グリン&マロン(バイナリィランド)、パチ夫君など幅広いです。
個人的には「メカ編」でニチブツの「マグマックス」「テラクレスタ」が取り上げられていて、
しかも合体形態まで紹介されていたのが嬉しかったです。(ウイングギャリバーは無し。残念!)
「テラクレスタ」は当時合体パーツフィギュアつきのスナック菓子が売られていたと思います。
買い集めていくとかなり豪華な最終形態になったような・・誰かニヤリとしてくれると嬉しいです。
ちなみに「ツインビー」は戦闘機と解説されていますが、「キャラ」で紹介されます。
・・男社会にポップを持ち込んだという解説に笑いました。
ライター陣は以下です。
(海老まよ、風のイオナ、ジストリアス、シバリみっきぃ、毬夫、栗山大吾、恋パラ支部長、
酒缶、鴫原盛之、西村将浩、藤井ファール、山本悠作)
だそうなので、私のように旧「GAMESIDE」を購入していなかった層に向いている本と言えるでしょう。グラディウス、ダライアスあたりに思い入れのある人には、特に嬉しい内容になっています。書いている人たちがみんな、みんな「熱い」です!
自然的にレトロゲームばかりがメインになってしまっていますが、これはしょうがないでしょうね。XBOX360などでちょぼちょぼ新作が出る、それがシューティングゲームの現状である訳ですから。完売の上入手困難な旧「GAMESIDE」バックナンバー代わりとして、重宝する本かと。
ドルアーガの塔がどうしてもしたくて購入。ドルアーガファンはこれ買いですね。
魔界村も久しぶりに出来てクリアできた。ちなみに最後の敵は十字架が武器でないと倒せません、参考までに
|