電車の前面からカメラを回し、路線から見える景色を収録したDVD、パシナ倶楽部”前面展望シリーズ”の自転車版と思っていただければ、わかりやすいかと思います。(知ってる人ならw) 天気の悪い日などに、ローラー台を漕ぎながらDVDを見れば、かなり気分は出るんじゃないかと。 逆を言えば、栗村さん自身の露出はさほどではありませんし、エンターテイメント性もありません。ご期待なされぬよう。 実際、輪行して、いろいろなところにいくのは、大変ですから、この先も続編をだしていただきたいものです。
九州鉄道の記憶の第2弾。今はない路線の記憶であった第1弾と同じ「名列車、名場面、廃止線」という副題であるが内容は全く別だ。 名列車・・・。一昔前の九州はそれこそ国内旅行のメッカであった。夜行、昼行に関わらず、たくさんの特急、急行、準急が東海道本線、山陽本線を西進し、関門トンネルをくぐって門司駅のホームに滑り込んでいる。新幹線もまずは博多まで延伸したことを考えると、西方へのヒトの流れの太さが分かるであろう。本書ではこの山陽新幹線が博多まで乗り入れた昭和50年代以降に廃止された列車、車輌を中心にページをめくっていくことになる。寝台特急みずほ、久大線の急行由布、九州電化の第2世代であるED75型300番台・・・。どれも私の鉄道趣味の原点にある色あせない鉄道風景である。 また、九州内に存在する(した)私鉄線、炭坑鉄道など貴重な写真と共に紹介されているのだが、その資料性の高さにはため息が出る。西鉄大牟田線の古い車輌、北九州・福岡の市内線、貝島炭坑で活躍した古典ロコ達。現在進行形の頃に生まれたかった、実際に動いているところをフィルムに収めたかったと思うが、それは単なる独りよがりの妄想でしかない。 例によって編者、実際に鉄道現場で働いた事のある方々の経験談が山ほど紹介されている。巻頭には現在のJR九州の鉄道風景もあり、単なる回想録で終わっていない。これも九州鉄道ファンのマストアイテムと言えるでしょう。
誕生日プレゼントにと購入しました。四歳なので実際に画面を見せ決めました。 私としては、送料が無料なので決めました。早くついたので息子も喜んでいました。
小さい頃に見た佐賀線や甘木線などすべてが懐かしかった。写真が多く、個人的には良かった。
…東武鉄道の前面展望を集めたこのシリーズ、PART1は伊勢崎線系統(東武動物公園以南)の路線を中心に収録。
…うーん。やはり宇都宮線と亀戸線の回送電車での撮影が気になる。許可が東武から下りなかったのか?(^_^;)回送電車は車内放送がないので、小生みたいに前面展望DVDに旅情を求める方はちょっと残念に感じるかも(>_<)…よって☆4つ。
見所はズバリ「スペーシアけごん」の前面展望☆ 初夏の浅草を出発した100系スペーシアは夏空のもと東武日光を目指す。運転士の注意喚呼、車内放送もばっちり収録☆車内販売のお姉さんの案内まで収録されているので、聞くだけでお腹いっぱい(笑)
さすが100系スペーシアは乗り入れ先のJRの運転士が驚愕したといわれるVVVF制御による素晴らしい加減速性能を見せつけて走り抜く。 竹ノ塚までは、ちょっと頭を押さえつけられた走りだが、そこから日光へむけて一気に加速!「速い」‥(^_^;)
東武鉄道の前面展望DVDはあまり種類がないので、スペーシアの旅を楽しみたい方は是非どうぞ☆回送電車の撮影なんて‥と思った方はおすすめしませんが。
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