活字に飢えていた私が、書店で思わず衝動買いをした作品です。 中をチェックすることをせず、背表紙の内容説明だけを見て思わず衝動買いをしました。が、前作を全く知らずに読んでしまったので、割と軽いSF作品を好む私には説明や出てくる専門用語が少し難しく、メカ(?)も手が込んでいて気軽に読むには難しく感じました。 その為、この作品一冊を読み切り、前作を敢えて読むことをしませんでした。
「ドラえもん」のような、美少女戦闘ロボットが、大活躍するお話です。アクションシーン満載で、スカッとします。 その他は、普通。人類とは、生命とは、意識とは?等のテーマについても、語られてますが、ま、そうびっくりするものでは、なかったです。 全体的に、アニメの「エバンゲリオン」ぽい所が、鼻に付きました。 また、「小説」である良さが、少なかった気がします。アニメでも良かった。 謎のすべてが解決されてはいないし、続編に期待です。
非常にわかりにくい設定と科学的に無理のある構成ながらも読ませる。 特に副キャラクターのクドルチュデスには妖しい魅力がある。 時にかいま見せる、作者のさりげない人類への未来観にも共感が持てる この作者は大化けして、大物になるかも知れない予感がする。 次回作に期待している。
|