日航機123便墜落事故に関する本は、色々と読みました。 それぞれの本はどれも、(当然と言えば当然ですが) 事故のある面に重点的に絞って書かれてるのが多い印象でした。
事故原因の追求に特化した本。(それなりの航空知識や理系的な内容を含みます) 惨状となった現場や御遺体にあたった人達を中心に記述した本。 じつは123便はミサイルで撃墜されたというような、 今となっては究明も無理な“陰謀論”を説いた本。(撃墜であって欲しくない…)
しかしこの本は、123便事故の一通りをカバーしたような印象なのです。 事故前の離陸と空港の日常から、異常発生→墜落するまでの経緯、 乗客の焦りやコクピットの奮闘、墜落後の現場のドタバタ、生存者の証言、 事故原因の調査、日航と遺族との交渉内容(補償額とか)、
一見「広く浅く」な本かと思いきや、 その後に何冊か読んでからでも、この本が決して「広く浅く」ではなく、 むしろこれ一冊でも十分に詳しく書かれてたんだなあ…と、ますます評価したい。 さすが、タイトルに“全記録”と名付けるだけあります。 とりあえず、この事故を知りたいという人には最もお薦めな一冊。 自分も色々と読みましたが、結果的にはこれが一番良かったです。
まずメンツがすごい。いろんな意味で。 メンツを見ただけで即買い決定でした。 改めて小西さんの活動の幅の広さを、1枚のアルバムでまとめて知ることができて、すごくよかったです。 聴いたことのある曲も新鮮でした。
「サチコ」「お祭りさわぎ」「酒場にて」、まあ私が推せるのはこの三曲ですが、田中収さんのパワフルなボーカルが聴きたいならこの一枚でしょう。
まず率直な意見は、「パイロット版も当然集めたい!」って人以外はあまりおすすめできませんね(^^;)
下に自分の感想を書いてありますけど、細かいんで結論先に言っちゃいました。
[Disc1]
アニメは短いです。正確には測ってませんけど、映画館で流れる予告編ぐらいの長さですかね。
終始『ブラック★ロックシューター 2M MIX』が流れていて、声や効果音はほとんど入ってません。
あと、BGMと映像を調整した"通常ver"と、BGMがメインになってる"BGMメインver"、BGMがインストになってる"インストver"の3種類がありますが、映像は変わらないんで…、まぁそういうものです。
[Disc2]
『ブラック★ロックシューター 2M MIX』の音楽CDなんですが、ryoさんのサイトで配布してるんで、つまり買わなくても手に入れることはできます。なので、曲目当てなら買わなくても大丈夫です。
[おまけ]
DVDの中に入ってる小冊子(?)には、今回のアニメのラフ画とかイラストが、約12Pぐらいで載ってます。個人的には製作段階のイラストとかは好きなので、これは結構いいです。
今回のパイロット版は正直いまいち感否めませんが、今後の発展が期待できるような気持ちもあり、なによりもアニメ化という新たな展開に楽しみなのもあって、この評価となりました(^^)b
私の感想が参考になれば幸いですm(_ _)m
本の主題ではないが、後半の芸術論は非常に胸に迫るものがあり、芸術というか絵を描くことあるいはオブジェを作ることの根本の態度を示していると思う。
私自身、絵描きであることもあり、吉岡さんの絵に対する言葉は思い出しておきたい。
本の主題は犯罪事件についての記述だ。分厚くて長いが、それについて論じる議論の土台となるべきものとして、読む価値のある本だ、と思った。後半に、議論は広い視野をもって展開する。
芸術あるいは表現すること、「言葉の獲得」についての言及はその中の一部分です。
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