見ごたえがあります。26曲歌って踊ってギターを弾いて、レオタード姿がかっこいです。
マドンナはやっぱりすごいと思いました。歌も全部いいです。バックダンサーもかっこいいです。
性懲りもなく、喧嘩別れを繰り返す、腐れ縁の二人。 純真でまっすぐ なトニー・レオンとジゴロのようなレスリーの歯痒い愛。 クリストファー・ドイル独特のカメラワークでスクリーンはカラーになったり白黒になったりを繰り返す。それをピアソラのタンゴが冷ややかに彩っている。この映画のなかで、チャンがタバコをもらい火するシーンが印象的だ。温かいオレンジの灯を通してチャンの蒼白い端正な顔が浮かび上がる。そして目を閉じると長い睫毛が影を落とす。彼のすべての仕草が媚びを売っているようで、観ているだけでドキドキしてしまう。 一方、トニー・レオンは一見すると大人の渋い男なのにふとした瞬間少年のような愛らしさを見せてくれる。保護欲が強い分、制服欲も強い。最後に出てくるイグアスの滝が彼の内面を表しているかの如く激しい。こんなに役になりきっているトニー・レオンだが、現地に着くまで自分がゲイ役である事を知らされていなかったという。 レスリー・チャンを亡くした事は香港映画界にとって大打撃だろう。 この映画のラストを観ているとチャンの最期はああだったのかと気が滅入ってしまう。
良いです! ベスト版とはいえ、初録音となる長生氏作曲のサクソフォン四重奏曲もありますから、今までのCDを何枚か持っている人にもお勧めです。 Disc 1はクラシック、Disc 2はジャズ風の曲が集められています。 この2枚で、彼らがどのように活動して来たのかが良くわかります。 15年、伊達に日本のトップクラスのサクソフォン・カルテットをやっておられるわけではありません!
読み終えたとき、これも映画化されるかなと思いました。 久しぶりに辻さんの素敵な作品に出会えた気がします。
サヨナライツカでは、愛されるより愛することが大事・・・と(ラスト) 辻さんの恋愛小説、芯の部分は同じなのかもしれない。 と感じました。
引き込まれる作品で、はらはらドキドキ・・・ 数分の仕事の合間も、気になって読んでしまうほどでした。
ピアソラのライブの中から音質・演奏ともにいいものを集めたという感じのアルバム。特筆すべきはあまり出回っていないバンドネオン協奏曲の音源があることでしょう。その他の音源も、名演の音源。
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