部屋を少し暗くして、お酒を飲みながら「COFFEE BREAK JAZZ」を聴く。もう最高です。疲れは吹っ飛び、明日への活力が生まれます。なぜタイトルが「COFFEE」なのか、それが不思議です。「LIQUOR」のほうがピッタリです。
言わずと知れた超有名シンガーのCDって、どれから手をつければいいのか。
今回に限った話でもないですが、普段聴かないジャンルは悩みます。 ですが、Bestってことで今回は迷わずこちらにしました。 ありがたいです、Best版。 とりあえずMystyとThe End of The World が聴きたかったので美しい声に満足です、うっとり。
炭鉱ストによる無収入、痴呆の祖母、スプレーで落書きされた母の墓石。希望を見出せない痛々しい現実の中で唯一ビリーが見つけ出した希望がバレイだった。バレイに夢中になるビリーの姿は少年から青年になる一瞬の輝きを存分に感じさせ、瑞々しく魅力的。また彼を取り巻く父や兄、祖母 や友人らの姿は悲しくも、あたたかいまなざしで描かれており、単なるサクセスストーリーに終わらせず、感動的ですがすがしさすら感じさせる監督の力量は見事。
1977年のスタジオ収録。EMI決定盤1300シリーズでCD化されているものと同じ音源です。かなりのびやかでゆったりしたテンポをとっており、歌を大切にした演奏のように感じられました。
ロストロポーヴィチはドヴォルザークのチェロ協奏曲の録音を数多く残しておりますが、この録音を名盤と名高い小沢/ボストン交響楽団(ERATO)と比較すると、巨匠然としてやや淡白な仕上がりだったERATO盤に対して、こちらは「歌」が前面に出てきてしつこいくらいに濃厚な演奏になっています。
映像の点では、スタジオ収録であるので、普通のライヴを収録した映像とは少し印象が違ったものになっています。オーケストラの各楽器のピックアップと、ソリストおよび指揮者を映す視点で構成されており、アップばかりでちょっと窮屈な印象があります。このあたりは、好みが分かれるところでしょうか。私はあまり好みではありませんでした。しかし、ロストロポーヴィチの気迫に溢れたチェロの弾きっぷりを映像で見られたことには満足です。
まず、音が古くない。
まぁ、音のトレンドからすると古臭いのかもしれないけど、今でも聴ける、いい音を使っていると思う。
そして、声がいい。
ジュリー・ロンドンは本業の歌手じゃないけど、味のある声だと思う。
曲が良いのは言わずもがなとしても、高レベルでまとまっている一枚だと思う。
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