2003年、Robben Fordのアルバムです。
ブルース・アルバムで、カバー曲が多いです。 「1. Keep on Running」は、SPENCER DAVIS GROUP 「3. Homework」は、Otis Rush 「4. Badge」は、CREAM 「5. (What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding?」は、Nick Lowe 「9. Me and My Woman」は、Gene Barge 「10. For the Love of Money」は、O'JAYS のカバーとなっています。
ブルースとR&Bを、ロベンがブルージーに決めてくれます!
ギターは、枯れたカラッとしたトーンです。 エフェクトが極端に少なく、コーラス、ワウくらいで、「ギタートーン & 演奏」がダイレクトに来ます! バッキングでは、ワウを絡めての、黒いグルーヴが楽しめたり、 ソロでは、レイ・ヴォーンのように鋭利なフレーズを切り出し、思いっきりブルージーに歌わせてます。 また、コードでは、ギター特有の音と音とがぶつかるような濁り・歪みが味わえます。 ブルースはシンプルな音楽ですが、このアルバムは、聴くほどに新たに発見があります。
もともと、フュージョン系で活躍していたせいか、洗練された、大人な、キレイなサウンドです。 ロベンの声質には、こういう上品なサウンドの方が相性がいいと思います。
「ロベン・フォードのブルースが好きな人」は、もちろんオススメです。 また、ロベンのブルースを聴いたことが無い人でも「都会的なサウンドのブルースが好きな人」には、オススメです。
(参考) 日本盤は、ボーナストラック「My Time for Awhile」収録。 ゲストに、Edgar Winter (Sax), John Mayall (Blues Harp) などなど。
ロベン・フォードの93年のライヴを収録しています。 このシリーズはドイツのTV音楽番組「Ohne Filter」の映像で 貴重なものが多いのでファンは必見です。 リージョンフリーなので日本のDVDプレーヤーやPS2で観れます。 収録曲: The Brother You Cut Me To the Bone Worried Life Blues Start It Up Step On It Prison Of Love Tell Me I'm Your Man Talk To Your Daughter
ブルースギタリスト、ロベン・フォードの渾身の一作。70年代からスタジオミュージシャンとして活躍していた彼ですが、このアルバムでブルース・ギタリスト&ボーカリストとして広く知られる存在になった重要な作品です。ちょうどラリー・カールトンをさらにブルージーにしたような、フュージョンブルースとでも言うべき作風。ギターもテクに任せて弾きまくるのではなく、太い音でツボを押さえた心地よいバランスです。ベタなブルースが苦手な方やブルース初心者にもお薦めできます。
1992年リリース、&ブルーラインとしてのファーストアルバム・・・GRPからのリリースなので、印象としてはスムーズジャズかな?なんて思いますが、実際はギターブルーズロックトリオな内容です。メンバーは、ロベンフォード(G/Vo)・ロスコーベック(B)・トムブレックライン(Dr)・・・ロスコーが参加している事もあり、なんとなくエリックジョンソン(G)にゲストで弾いてもらいたかったなあなんて感じましたね!キーボードにはラッセルフェランテ、6曲目にはマークフォードがハーモニカで参加してたりします。1曲目は、レイヴォーン兄弟に捧げたハードロック調なインストチューンでなかなかカッコ良さ・・・心地良くドライヴするインスト5曲目「STEP ON IT」、これがまたカッコいい(ボーカル入りよりは、この2曲が私的にたまらない)!久しぶりにひっぱり出したアルバムでしたが、このカッコ良さは今でも十分通用します。
本書は、REH Hotline Seriesの「Robben Ford-Blues」と「Robben Ford-Rhythm Blues」の
2冊を1冊にまとめた日本語版です。
Robben Fordの特徴的なBluesフレーズの組み立て方、フィンガリング、コード・ヴォイシン
グやコンピング・テクニックを学ぶのに最適な模範演奏・解説CD付教則本で、Robbenのファ
ンのみならず、Bluesを勉強している初心者から中級者のギタリストに特に有用な教材です。
本人が丁寧に解説しているので、解りやすさはRobbenの教則関連商品の中でも一番です。
|