辻さんのかわいらしさ、奥ゆかしさが感じられる本です。 同じようなジャンルで「祇園の教訓」も 読みましたが、こちらは著者の上から人を見下すような 表現に後味悪く感じましたが、 辻さんは、そういった印象は全く無く 同じ女性から見ても、可愛くて魅力的に感じました。 本当に角栄さんを好きだったんだなということが 伝わってきます。 こんな一途な女性が、最近少なくなってきているのは 残念です。
原作は大人も十分楽しめるけれど、どうも小説の方は小学生向けかなという感が否めない。物語に引き込む力が弱いというか、文章が拙い感じがします。設定は悪くないと思うのですが、どうもパンチが効いてない。展開も先が読めてしまい、物足りなさが残る。1巻目よりは原作の味が出てる気はするけれど・・・。次作に期待ってことで星3つ。
昭和天皇には妹君がいらっしゃった。三笠宮崇仁様の双子のごきょうだいである。
奈良円照寺の門跡を務める妹君ご本人に著者が話を聞く。
「お書きにならんほうが結構でございますねえ。そういうことはデマでございますから」
「みな違います。嘘を書かれたから、宮さんにお詫びしました。あなたは嘘書くのが、お好きですのや」
「(著者は)尾っぽが出てるのと違いますの。後ろから。コンコン」
と、おっしゃられたそうである。
ぼくはこの妹君は大変素敵な方だと思う。
証言とご本人との対面の様子で綴られている。
平成23年の相続税の大幅増税法案は、結局平成23年中には通らないことが確定したため、この本の改正内容の部分については”勇み足”の内容となっております。ご注意下さい! 相続税法については、ほとんど平成23年度においては変わっておりません。
ただ、相続税の改正法案は引き続き継続審議となっておりますので平成24年度以降に修正が加えられて可決成立する可能性があります。
現状、相続対策を考えている人にとって相続税改正はかなり気になる点のようですが、民主党と自民党のねじれ国会や東北大震災の影響もあって相続税に対する大幅増税案は簡単には通りにくい情勢のようです。
・相撲道について
・相撲界の大物の息子
・若貴の血縁であり同じく相撲に打ち込む
・正妻の子ではなかったという境遇
・韓国と日本
「マスコミで言われているほど、この人って悪くないんだなあ・・・」
と登場人物たちに対して感じることが多かった。
それだけ著者は幼い頃から大変な境遇にありながら周りの人達への感謝ということを
忘れていないからだろう。
最後の方の内容も実子なら当然の権利であるし、
今まで日陰で生きていたことを考えたら
違和感無く自分は読めた。
この本は暴露本というカテゴリーに入るのかなあ?
暴露本って登場人物のあまりよろしくない部分書くことが多いのに
この本読むとイメージアップしちゃうんだもん。
著者の感謝の念が強く伝わってくる内容だったし、
もっと色々なこと知ってるのに常識をわきまえ筆抑えてる感じは
自分も受けました。
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