薬に頼らず血圧を下げる方法を紹介している。 大別すると、
・血管を拡張させる方法。体を温める、リラックスするために音楽を聴く、笑うなど。 ・血流を促進させる方法。下肢、上腕をマッサージする、ツボを押す。 ・降圧効果があるとされる食材。昆布水、ドクダミ茶など。 この3パターンである。 上下肢のマッサージなどはいかにも即効性がありそうだが、何度か試してみたものの、ぼくには目に見えた効果はなかった。(血圧計がぼろいのかもしれないが) 冒頭にご自身、最大血圧が170mHg以下になることはないという「高血圧」の安保徹氏の論文がある。氏は、血圧は自律的にカラダを調整した結果だから、血圧を下げるより、その根本原因であるストレスをなくすことのほうが重要であると説く。
「血圧が原因で脳こうそくなどの深刻な病気になるのも、「眠りなさい」という体の声に耳をふさぎ、無理を重ねた場合です。体調の変化として現れる自律神経の呼びかけに、素直に耳を傾け応じていけば、人間はそう簡単に病気にはなりません」p5
ストレスのコントロールは難しいが、ここに書かれている方法の中では、音楽を聴く、笑うなどがそれにあたるだろう。血圧を下げる効果があるとされるモーツァルトの音楽を10曲(64分)納めたCD付き。
両親が高血圧で降圧剤を飲んでいて、疑問を持ち本書を手にしました。医者も時間がないのでしょうか。検査で血圧が高いとまずは降圧剤という姿勢。もちろん、どうしても降圧剤でしか下げざるを得ない状況も中にはあるでしょうが、85歳をすぎた高齢者に、食事療法の大切さや、生活習慣の改善などの指導を全くせずに、副作用のある薬を永久に服用しなくてはならない状況にさせるのはあまりに安易です。医療費が増加している背景には長寿ということもありますが、あまりにも薬にたよりすぎていることも原因です。薬に頼らないで、血圧が下げられるならまずはそれを積極的にとりくむべきです。個人だけではなかなか、生活改善も難しいと思います。このことにこそ、行政や医療界が、指導的立場で、とりくんでもらいたい。本書はそういう点で啓蒙的書物であると思います。誰かが、声をあげるべきことで、このような書物が一般の人の過度な医者薬信仰をおさえ、自分で病気を真剣に見つめ、また、行政の健康への積極的とりくみを喚起する一助となると思います。反対の立場の本も色々読んでみることもあわせてお勧めします。
今までいかにいい加減にツボを押していたか認識できました。
ツボがしっかり押せた時の毛穴が開く感じ、もうヤミツキです!
今までよくたちくらみがしておりましたが、当商品を飲用してからは明らかにたちくらみが減りました。一日1時間くらいランニングしてますが、おかげでゆっくりリラックスして走れてます!
この本に書かれていることをすべて試してみると、実際に血圧が正常になりました。毎日だし昆布かじってます。お薦めです。
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