今回は雑誌サイズでひとまわり小さく、コンパクトです。
そのため、過去発売のと綺麗にならびません。るるる。
22年の軌跡、ということで、やっぱり過去収録のものがちらほらと。
ただ、新作もそこそこ(ぎりぎり50%くらいかな)あるので、購入はお財布と
相談して決めて下さい。
ただね、オススメポイントとして「キラリティー」続編の「RCツインズ」
という漫画が収録されています。(※24ページくらい)
これがなかなかいい出来栄えでした。つづきが読みたくなりますよ。
他には、二大付録として「描き下ろしBIGポスター」と、「チェンジングカード」が
ついています。
…付録はおいといて、漫画が良かったので星1つ追加の4点です。
内容はしっかりとしています。ただエンディングに向けてのキャラの攻略の資料は不十分。困った時、攻略本をパッと開いて理解できる方が良いのに、この攻略本は読みづらくてわかりづらい。じっくり読んで理解してからゲームをしたほうが良い作りになっていている感じがします。
うるし原先生のイラスト集での一番のお楽しみ、それはキャリアソフト制作の人気ゲーム(ラングリッサー、グローランサー)シリーズのヒロインたちのヌードイラスト。今回は「グローランサー6」なんだけど、「裸舞」「Φ(ファイ)」「Σ(シグマ)」に無かった不満が。
最初のほうのページは「グロー6」のヒロイン達なんだけど、2ページに渡って1枚のイラストが載ってる。つまり、本の開き目のとこで、絵が分断されちゃってるんだよね。大事な胸のところとかで。グイって本を開けばいいけど、本が痛みそう。絵のサイズが大きくなるのはいいことだけど、これではこれまでのイラスト集のように、カッターナイフで切り取ってポスターのように貼ることができない。だから今回は、鑑賞用と保存用2冊で十分。
こうやって2ページに渡って載せたり、別冊付録で折りたたみポスターをつけるくらいなら、学研が7〜8年前に出した受注生産の「うるし原智志ポスター集」のように、折り目なしポスター集として買わせてほしい。イラスト集出るたびに学研にアンケートハガキで要望出してるけど、全然ダメみたい。
「Σ(シグマ)」はフレーネ(グロー4)とかシャルローネ(グロー2)とか、自分の好きなキャラとセッ○スしてる気分が味わえるイラストもあって、すごくよかったけど、今回はそういうイラストではない上に、グロー6のキャラが全員泣いちゃってる。凌辱みたいに悲痛に泣いてはいないけど、凌辱を連想させられてイヤだった。
そして、乳輪にイボみたいなブツブツが…。これまでグローランサーシリーズのキャラはみんなキレイな乳輪だったけど、今回は、「6」で好きなキャラの乳輪にイボがあったから、けっこうショックだった。「涙」も、乳輪にブツブツをつけて本物のリアルさを追求するのも、うるし原先生のポリシーなんだろうけど、個人的にはイヤだった。
ものすごい絵が綺麗で序盤の入り方も丁寧なのでエロは少ないのかと思いきや、
うれしくなるようなバカっぽいエロがいっぱい入り、しかもみなさんそれは真顔で
やっており本筋のエロもたんたんとこなすというすばらしさ。今まで夜勤病棟の初代
シリーズが最高峰だと思ってましたが、こちらも勝るとも劣らない出来だと思います。
凝り過ぎて続編が出ないというのも納得できるくらいのクオリティです(笑)
顔の作画とマンガ家さんの絵の再現度という点では超絶と言っていいレベルです。
発売延期を重ね、ようやくリリース。
要点は3つほど。
・プラスチックリトルのフルカラーリメイク
これが目玉ですね。64ページほど(第1話、2話)がカラーでおこされていて、プラリトファンであればまずこれだけで買いかと。
(逆に言ってしまうと、これに魅力をそれほど感じない人が1600円をこの画集に出すにはちょっとおすすめできないかも)
絵は当時のものなので時代は感じます。
・読者企画「α」からエフィのグラビアストーリーとU-LOVERS.pro発足
今回新規のイラストというとここくらいかな。
メガミマガジンの読者参加型企画「α」に登場していた美少女達の中から、今回はエフィが水着グラビアで登場です。
うるし原先生にしては珍しく(失礼)ヌードではなく水着ですが、なかなか構図も凝られていてきれいです。
ヌードじゃないなのは、メガミマガジン時代の彼女らの扱いがそういう存在だったからだと思いますが
αキャラのうち2人はすでにフロントイノセンスでくんずほぐれつやっちゃってるんだから、別にいいと思うんですけどねw
なお、ダーククリムゾンに彼女らの中から誰かが今後出演するみたいです。またくんずほぐれつ要員かな?
・ダーククリムゾン新展開?
新展開とアマゾンさんのあおりにありますが、マンガはホントーに少しだけ。
おさらいの意味を兼ねたまとめの方がメインです。少しだけ先生のお話も聞くことができます。
あ、あとミリア(メイドさん)がヌードでピンナップになってます。
本書唯一といってもいい「たわし」描写ですね。
・他少々
CD-ROMはこれもプラリト多め。麗裸のスクリーンセイバーもまあ。
イラスト集というわけではありませんし、
うるし原先生のファンならば迷うことなくゴー!というものではないと思います。
むしろ待たされた割には「あれ〜?」となるかも。
上述したように、プラリトが一番のメインだったり、かつての「アルファ」もあったりなので
それらのファンだった、という人であればお買い得なのではないかと思います。
あと、今回はいつものように肌色乱舞というわけではありません笑
エロ方面期待の方はその点についても注意です。
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