ヨーロッパツアーの曲は全体的に雰囲気があっていいかんじです。 興味が湧いたのでワルシャワやウクライナの地誌や音楽史を調べながら聞いてますw 過去のアルバムの曲ほどわかりやすい感じではないですが聞けば聞くほど味が出てくるような曲ばかりです。
6-9曲は震災や病と闘う人へ向けた楽曲で曲も歌詞もストレートです。 10-12曲はリメイク版です。ますますタッチが鋭くなっているような気がします。
全体的には盛りだくさんで、アルバム2枚分くらいの内容です♪
秋までのドライブ中の虫取りに大変困っていましたがよく取れます。
映画化は知っていましたし、もちろん手塚治虫は知っていました。
でもこの本を現に買うとは思っていませんでした。
書店で、25歳くらいの女性が大人買いをしているのをみて
つられて大人買いです。
でも、買ってよかったです。
壮大という言葉に収まらないストーリー世界を
独特の柔らかな線で描ききる手塚漫画ならではの
世界が堪能できました。
評伝としては事実の正確さが命でしょうが、それとは
別の価値があります。宗教くさいところもないですし、
あくまでも伝記ベースの手塚作品としての人間物ですね。
アドルフ〜を読んだときもそうでしたが、
読み始めたら止まらないですよね。手塚漫画。
まとめて12冊買ってしまって正解でした。
ちょっとずつ買うと身もだえするかも知れません。
一冊が薄くできているので、12冊あっても全体としては
場所は取りません。
ただし、私もそうですが老眼などで目がつらい人は
若干判型が小さすぎるかも知れません。セリフは読めますが
ルビは無理。
とうとう3巻まで来ましたが、話が広がりつつも情報が断片的で、さっぱり全体像が見えません。
わたしの理解力の問題なのか〜!?
いったいこれは何!?という展開というか、ひっぱり方にはひきつけられますが、
この先どうなっていくのか、3巻まで来てもさっぱり見えてきません〜。
前の巻からもう一度読み直してみようかしら。
最後まで読んだら「これはこういう意味だったのか!!」とすっきりするのかしら。
あっと驚く展開(伏線のつながり)、楽しみにしています。
手塚治虫のマンガというとSFが有名ですが、私は手塚治虫のマンガの一番すごいところは歴史の流れや時間の使い方だと思います。人間よりも大きな存在であり、長生きをする火の鳥の元に、いろいろな人間の人生が絡み合いながら一つのストーリーを仕上げていきます。人間の一生や生命の時間の流れの大きさなどいろいろ考えさせられる作品です。
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