各家庭にカラーTVが普及し始めた60年代後半、スポコンアニメがブーム到来。紅三四郎は柔道・空手・カンフーを取り混ぜた異種格闘技。内容も斬新で他アニメと一線を匿す。すでに竜の子ワールドが完成。しかし、アニメは小学生が対象だった時代、受け入れるには斬新過ぎて、視聴率は延びなかった。しかし、このアニメが将来に影響を受けた、現・40代は少なくはない!
「おのれ、ちょこざいな小僧め!名を名乗れー!」
「赤胴!鈴之助だ!!」
ついについに!われらの英雄、「剣をとっては日本一に」と謳われた少年剣士「赤胴鈴之助」が長い長い剣客修行の旅から帰って来る!!
昭和30年代に初めて一般に認知された漫画作品、「赤胴鈴之助」はラジオドラマ、TVドラマ、そして映画シリーズと、メディアミックスの原点ともいうべき展開をみせた、そしてその10数年後についにTVアニメ化を果たす。
放送当時すでに漫画は月間誌時代から週刊誌時代に移行しており、テンポの違う月間誌時代の代表作をTVにするにあたって、一連の初期藤子アニメ「パーマン」「怪物くん」をはじめ、「巨人の星」「ルパン三世」「天才バカボン」「ド根性ガエル」等々、原作漫画をアニメーションならではの演出で生まれ変わらせることの出来る実力派、「東京ムービー」(現トムスエンターティメント)のスタッフがそのもてる力を振り絞った傑作TVまんが、それを余すことなく収録するのが本商品「赤胴鈴之助 DVD−BOX」なのだ!
当時を知る者、それ以前の30年代リアルタイムで鈴之助を知る者、なにより現代の子供たちそしてアニメを愛する者たち、 すべての世代にお勧めしたい。
懐かしいですね。このアニメがついにDVDBOXで発売です。欲を言えばコミックも再販してほしいものですが。
堀江美都子デビュー曲というだけで予約しちゃったじゃなイカ!!ヽ(≧▽≦)ノ
デビュー40周年を迎えた堀江さんの2009年最後を締め括るCD&DVDです。
「ミッチの独言倶楽部」は以前DJを勤めた彼女のラジオ番組のタイトルです。
当時はエッセイ集、LP版のアルバムが発売されている。今回はそのCD版とも言えるものである。
トークと歌の構成されて今回のトークはラジオと同時進行で発売されラジオの雰囲気を
醸し出すLP版とは少し趣を異にし、現在の彼女が歌に関する思い出、歌への想い、歌う姿勢を語る
と言った感じの内容になっている。ほぼ同時録音のスタイルで録音されたという弦楽四重奏による
新録音の歌は必聴。やはり歌のうまさが光っている。
同梱のDVDは'82年'83年に行われたオリジナル曲中心のコンサートを収録したビデオのDVD化である。
堀江さんが40周年を迎えられたのは原点であるアニメソングを大切にされ、プロのアーティストとして
アニメソングを様々なパフォーマンスを通じて歌い続けて来られたからだと思います。
でも、彼女が40周年の時間の中で歌への情熱と心血を注いで来た歌は決してアニメソングだけではない。
20代の一時期、僅か6年という時間に凝縮されるオリジナル曲も彼女の歌ってきた歌として刻まれている。
全9枚のオリジナルアルバムとコンサート映像(今回のDVD)がその結晶と言えよう。
当時熱かったファンにとっては、40周年記念BOXのオリジナルアルバム完全CD化に引き続き
コンサートビデオのDVD化は正に願ったり叶ったりのクリスマスプレゼント&お年玉になったでしょう。
また、現在のファンの方には恐らく初めて知る(聴く)歌という方が多いかも知れませんが、
『もう一つの歌のあゆみ』の足跡を紹介するDVDとして楽しめるでしょう。
40周年記念BOXとこの『ミッチの独言倶楽部2009』によって、オリジナル曲も“正式な歌のあゆみ”に
加わったようで大変嬉しく思ってます。それと同時に今後も様々なパフォーマンスを通じてアニメソングを
歌い続けられる堀江さんの更なるご活躍を期待してます。
|