『これまでのどんなヒーリングアルバムより「CALM」な世界を感じて下さい』というキャッチフレーズを裏切らない、穏やかで静かなヒーリング・コンピレーションです。 基本的には、よく企画される、ドラマのサントラ盤からのコンピレーションではありますが、すべてピアノ・ソロというのは、これまでにあまりなかったもの。ともすれば単調になりがちなノクターン集でありながら、そういった感じを抱かせないところは、編集のよさと、曲目の充実から来るものでしょう。 発売元のポニーキャニオンを中心としているものの、レーベルを越えてさまざまなアーティストの曲を集めていることも評価できます。 静かな夜に聞きたいアルバムの一つです。
1998年、サッカーW杯フランス大会のあった年。 この年、この「French Connection」がリリースされた…そうです、これは、W杯フランス大会に合わせて「柳の下…」を狙った作品です(笑)。W杯フランス大会の試合が開催される都市名を各曲に織り込むか、もしくは関連のある曲をカバーして出来上がった作品…とくれば「つまりは企画盤なわけね~」と冷ややかな視線を浴びそうな気がしますが…敢えて星☆☆☆☆!何が悪い(笑)! 実際のところ、前作「Love Can…」(これは名盤!)に比べて、企画先行の音造りの宿命でしょうか、音づくりが物足りなく感じるところはあります。そして致命的なのは、フランス大会が終わってしまえば話題性に欠けてしまうという問題が…。 でも、素直に耳を傾けてみてほしいのです。決定的な名曲にこそ欠けるものの、楽曲のレベルはまずまずの粒揃い、トータルに聴いて穴が少ないという美点が…(笑)冗談はさておき、いい盤です。なるほど、名曲がないから、メリハリはないかもしれない、でも水準以上ではあるのだから、通して聴いて心地良い。 我が家では日曜日の朝の定番です。特に、晴れた朝にはぴったり! 彼女のファンでない人には星☆☆☆、ファン心理でもうひとつだけ☆をプラス。ごめんなさい、大目に見て下さい(笑)
発売以降, このCDをBGMとして流用した情報番組が幾百あったことやら。 一時は毎日どこかしらの局で聞けたものでした。 それだけどんな場面にも何かしらの曲が使えたわけで, 鴨宮諒さんはこの1枚で劇伴史上に残る仕事をしたのでは。 (他のお仕事は正直あんまり好みではないのですが…)
先日、元SOFT BALLETの森岡賢さんのソロアルバムに収録されていた『Plastic Flower』で初お目見えして以来、その声にやられてしまい、見つけたアルバムです。
理知的なイメージからはちょっと想像つかないキュートでそれでいてなんだか危なっかしい歌声。空気をたっぷり含んだ囁き声。
彼女のちょっと変わったタイトルと現実的だけどおもしろい詩世界。
そして煌びやかで時に切ない楽曲たちが詰まったアルバムは、聴いているうちに心地良いドキドキを感じさせてくれました。
こんな才能あふれるクールビューティな方に出会えてよかったです。
これからも追っかけます(笑)
ナースのお仕事,ナースのお仕事2,ナースのお仕事3の曲が2枚組みに収められた大変お買い得なCDです。 ディスク1には96年発売のナースのお仕事オリジナルサウンドトラックの楽曲が中心にそのまま曲順をかえて入れられていているかんじで、ディスク2にはナースのお仕事パート2のサウンドトラックの楽曲が中心で、3の曲もたっぷりと入ってます。 その上、ディスク2にはナースのお仕事パート1のCDに入っていないナースのお仕事パート1の楽曲が数曲おさめられているのでパート1のファンにもたいへんうれしいサウンドトラックです。ファンなら買って損はない。
|