テレビドラマ、映画とはまた違った観点からとらえてあります。 一度聴いてみる価値はあると思います。
御法川修監督作品。
70分の短い映画だが、十数分の5編の短編集である。
8ミリフィルムで撮影された、粒子の粗い映像が、懐かしさと身近さを感じさせる。
もし、ひとつの話が、退屈で飽きてしまいそうになって観るのがつらくなっても、その頃にちょうどその話は終わり、次の話になるので、興味をなくしてしまうことはない。
観る前に、松田美由紀と松田龍平の、初の競演と聞いたが、2人はそれぞれ別の話に登場し、同じ話の中には登場しない。
なんか毎日、嫌なことの方が多いような気がする。
醜いものばかり見せられて……。いや、もちろん、逆の立場で言えば、僕も人に醜いところを見せているのだろう。
でも、すべてが醜い訳ではない。ときどき、いやほんのたまにでも、美しい瞬間がある。
世界はときどき美しい。
そうなんだ。
そんなことに気付かせてくれる。
日常に疲れた心を癒してくれる。
手許に置いて、ときどき観たい映画である。
私アルコールは一切飲まない(飲めない)のですが、昔から缶コーヒーだけは異常に飲んでました。小学生時代ベルミーから始まり、ジョージアオリジナル〜ダイドーブレンド〜ボス〜ジャイブ〜ポッカ〜ファイア〜ルーツ〜エメマン・・・。さすがに糖尿を気にし微糖にしようと飲み始めたのがこの「アロマレボリュート」。ここ一年飲んでますが全く飽きずに他の缶コーヒーは旨く感じなく飲めなくなってしまいました。 定価147円と高額ですがローソン10○やイ○ンで安く購入できるのでまとめ買いしております。・・・あっもちろんアマゾンさんでもよく買ってますw
松田龍平は気になる俳優だったが、父親が偉大すぎるせいか、私が観た映画では印象が薄いのが残念だった。それがこの映画の行天はまさにはまり役。遂に映画界における自分の立ち位置を見つけたように思う。それはバディ映画。
瑛太演じる多田が営む便利屋にある日転がり込んできた、飄々としてつかみどころのない行天。同級生だったことがある以外にそれまで接点がなかった2人のつかず離れずの共同生活がゆるいけれども、リアリティがあって、徐々に互いを必要とするコンビへと発展してゆき、観てる我々も現代的なナイス・コンビ誕生に心が和む。
多田がどちらかといえばしっかり者で、受けて立つ役柄だが、ひゃひゃひゃと笑う行天は謎の多い、風来坊のような男。その行天役の松田龍平の演技は刮目に値する。
松田龍平はバディ映画での相手との痛快なやりとりでその真価を発揮する俳優なのではないだろうか。最近劇場で観た「探偵はBARにいる」もバディ映画で、痛快度・娯楽性はさらにアップしていた。
本作は、松田龍平のキャリアの画期となった作品として評価されるだろう。
原作は未読です
瑛太も松田龍平も大好きなので手に取りましたが、いいですねえ、やはりこの二人 味のある、と言えば拙い表現ですがしかし正にその言葉がハマる二人です
特に個人的には、後半部分の瑛太が自分の事を切々と語る時の超ロングカットに感動しました 言葉も口調も表情も仕草も、瑛太演じる多田の心に触れる様で見入ってしまいました 素晴らしいの一言
松田龍平の毎度ながら無骨な様で優しさと人間味溢れるキャラクターへのハマりっぷりは爽快感すら覚えます 原作との比較は出来ませんが、ストーリーや物語の雰囲気に対しての配役は文句無し、と私は感じました
爆発的なストーリー展開や、目を見張る様な演出はありませんが、 じんわりと染み入る、優しい映画でした 二人のファンはもちろん、この手の映画が好きな方には断然おすすめ致します
|