ストーリーは良いが タレント声優が下手すぎる。 タレント声優の演技が下手で感情移入できない。 プロの声優のみでしてほしかった。
おおらかで不思議な世界です。霊柩車ごと遺体が盗まれ、身代金要求・・・という発端なので、ミステリかと思いましたが、かなり最初から犯人も出てきておたおたしているし、猫がいっぱいの弁護士事務所の弁護士、百瀬が探偵役というほどでもなく、しかもお話は、おおっ、そりゃまた、まさか、という方向へ転がってゆき、うまくあちこちでストーリーラインが結びあい、意外性たっぷり(というところはミステリ風味?)にめでたくおわって、滋養たっぷりのコメディ映画を一本観た思いです。
殺人はもちろんありませんし、結婚相談所で連敗30回の百瀬、気の毒な犯人、結婚相談所のアドバイザー、謎の靴磨きのおばあさん、事務所のスタッフ、そして百瀬にもちこまれる事件の多くが動物がらみなので美人女性獣医、などなど、キャラクターがみなユニーク、かつ暖かい目線にくるまれています。人情物、というには少し童話風でもあり、お洒落な味わいもあります。
百瀬弁護士は父を知らず、施設で育ち、小さなときに別れたお母さんに「困ったときは上を見上げると、前頭葉と頭蓋骨のあいだに隙間ができて、そこに新しいアイデアが浮かぶ」と言われたことを、折りにふれて実行している、おっとりのんびりした、優しい人物で、これもめずらしい主人公像かなと思います。
著者はもともとシナリオライターで、今回初めて小説を書いてみたとのことですが、確かにすべての部分が生き生きと目の前に浮かぶようなスタイルです。特に会話のキレのよさ。 起承転結というより、どの回(普通に連続TVドラマ化したら四本分くらい?)にも見せ所や心に残るシーンや粋な会話があり、どこを切っても充実している、というか。 シリーズ化されたら、病みつきになりそうです。
まるでタイムスリップしたかのような感覚にさせてもらった。
その景色や生活感や空気感まで、映画を見ているという感覚よりも
その時代に遊びに行くような感覚に近かった。
さらにそれは温かくてとても居心地のよい空間だから、数えてみれば
劇場へ通算9回も足を運ぶ結果となってしまった。
本当に素晴らしい作品です。
他の人も言っているように、この作品は素直な気持ちで見てほしい。
自分の場合は無意識のうちに映画に登場する一平くんに自分の姿を重ねて見入っていました。
三丁目の住人にまた何度でも会いたいので、DVDが待ち遠しいです。
これを買う人は「北の国から」ファン。VHS時代から待って待ってようやくDVDBOXを購入。 画像とかなんとかはわかりませんが、単純にこの作品をBOXで購入できただけで充分。
聴くたびに引き込まれていく、これはいったなんだろう? 曲?詩?声?心の中から本当に生まれているから・・ だから心にひびくのでしょうか? フォークソング時代に青春を過ごした私が、今ごろはまってしまった訳を 自分でも驚き、そして嬉しい。 どんな世代の人にも聞いて欲しい! 心に染みて、そして元気が出てくると思うから。
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