まあ平和なピアノと戦後の鉄道3大謀略の「下山事件」がどう関係するのか?ピアノはピアノのワイヤーがなければ(シンセサイザーではない)成立しない。このピアノ線の日本におけるパイオニア的メーカーが鈴木金属工業(株)で1938年創業。創業者の鈴木は山形県天童市出身。私と同県人だがあまり聞いたことない。パイオニアが有名で。ステレオの。今ではワイアー鋼材の有名な会社で車のバルブ・スプリングやF1の部品も供給している。1949年下山事件当時は東京北区に本社があった。北区のどこかは知らない。さて矢田喜美雄さんの「謀殺・下山事件」(新風舎文庫)で矢田さんが時効が迫る1963年頃に元読売新聞記者の鑓水徹(やりみずとおる)という人物を取材。鑓水によると下山総裁を誘拐した4人組みのスポンサー(生活費、交通費など)が鈴木金属工業だというのである。鑓水が北区の本社を尋ねたが鈴木社長は面会を拒否した。ところが作家の松本清張が二人の経歴を調べたら同じ山形県天童市生まれ。知り合いだった可能性が高い。天童市は将棋と温泉で有名だが戦前は町で人口も少ない。私が天童で調べたら「鑓水」という姓は非常に少ない。松本は名前を変えて短編小説に書いている。つまり鑓水の話はガセ臭いということである。しかし事件後14年も経過してこういう手の込んだ作り話を矢田さんにしたのだろう?矢田さんは現役の朝日新聞記者である。これが謎である。鈴木金属工業が事件に何らかの形で関与したと見る研究者は少なくない。何がF1だよ。鑓水によれば誘拐4人組には山形県人が一人いるそうだ。なんだよ、山形ばっかしだな。恥ずかしい。
龍馬のファンなのでこのタイトルにつられて購入しました。
しかし内容は幕末全体の流れになっており、龍馬のことも書いてある
という感じで、龍馬がメインではありません。
それで期待はずれかというとまったく違い、凄く面白い内容で
あっという間に読んでしまいました。
”大胆な推測”というよりも”徹底的に事実を調べる”といった感じで
妙に納得してしまう内容です。
倒幕〜明治維新にここまでイギリスが関係していたということには驚きます
(推測やフリーメイソン説を除いたとしてもです)
この本を読む前に白洲次郎さんの本を読んでいたのですが、植民地化する手法など
GHQの占領政策とあまりにも酷似しているので現実味があります
学生の頃から司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を数え切れないほど読んで
謎になっていた部分がわかってくるようなところが多くあります。
司馬さんも書いておられるように「アーネストサトウが龍馬をよく知っていたのに
なぜか龍馬についての記録が少ない」ということについても
本書を読むと「なるほどそういう訳があったのか」と思いました。
「筆者の推測ではないか」という意見もありますが、推測の部分を一切排除して
「明らかな事実」として書かれている部分の内容のみでも私にとっては驚かされる内容ばかりでした
ミッチーのライブは初めて見たのですが…想像以上に良かったです☆
今回は、好きな曲が沢山入っていたので購入したのですが…昔のライブも見て見たくなりましたね。
ミッチー…人の好さが滲み出てますよ!!何回観客の人達に「ありがとう」って言ったのか。ドラマでのミッチーしか知らない方は絶対見た方が良いと思います。絶対もっと好きななるハズッ!おススメです。
ドラマファンというよりは、キャラファン・俳優ファンならこちらの豪華版を買うべきだと思います。 メイキングにはNGというNGは収録されてないのですが、刑事部長役の片桐さんの素でズッコケな面が偶然収められてたりします。 一瞬なので瞬きせずどうぞ!(笑)
最初からこっちを出してほしかった・・・という意見には同感ですが、その前にお値段が高過ぎですね。この内容だと1980円BOXと同じくらいな気がします(といってもそのようなものは買ったことがありませんが…)。まあ、相棒ファンということもあり揃えてはいますが、ジャケットが右京さんではなければ買いませんな。帯に入門CDとしても最高の1枚とありますが、入門の方であれば廉価CDで十分と思われます。コレクションアイテムですね。
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