スクラン大好きだっただけにラストは残念。
最後まで播磨が勘違い野郎で天満バカなのはこの話の全てだから仕方ないけど、播磨の放浪は意味不明。 空港で天満を見送って、その後立ち直っていった描写は何だったの?神社での沢近とのシーンなんかが良かっただけにガッカリ。 超展開はスクランらしいと言われればそれまでだけど、最後は無理矢理すぎた気がする。
と、ここまで文句を書いてきたけど、#281までは詰め込んだ感がすごいながらもおもしろかった。21巻まで読んできた人なら十分楽しめると思います。
とりあえずスクランZとして番外編は書き続けるみたいなのでそっちにも期待。
この巻は、スクランらしい勢いで物語が完結しました。
22巻を読んだ後、別の展開の最終回をあれこれ考えていたのですが、
Zを読んだあとにはそんな考えも吹き飛びました。
本当の最終回を見届けることができてよかったです。
長い間、School Rumbleを応援させていただきました。
小林先生、ありがとうございました。
結論を言えば、第一弾の「塚本天満」が気に入らなかった人は、やはりこれも気に入らないのではないでしょうか? 個人的には好きなキャラクターである「塚本八雲」を主とした内容には満足です。漫画の方のストーリーとな~んとなくリンクしたストーリー展開や、天満や播磨とのおなじみの絡みも楽しめて、ファンならばひとまず納得。しかしそれ以外の方にはやはり厳しい。まあこの手のCDは基本的にファンしか買わないと思うのでその心配は無用でしょうか? 僕はあまりアニメを見ない人間なのでわからないのですが、八雲役の声優さんは、若干イメージとズレている、と感じました。他のキャラは良いのですが・・・。歌も歌わない方がよいと感じました。正直下手ですし、八雲のイメージが崩れてしまう感じ(原作では歌がうまい、という描写あり)。今作、前作とも歌物が3曲入っていますが、曲的には前作の方が良いですね。全て僕個人の主観の意見ですので悪しからず(の、割には星4つですが・・・)。
曲とミニドラマがコラボレーションされていて,良かったです。 ちなみにミニドラマのほうは最初からかなりの数のキャラクターが出演していていちはやくキャラの声を聞きたい人は絶対に聴くべきですね。
いい意味で普通じゃないラブコメが世に溢れた2000年代、こうゆう普通のラブコメがあってもいいと思います。
起と承はあれども転結は至って普通。意外なほどあっけなく終わってしまいました。 個人的にはこのあっけなさは嫌いではありません。
あくまでも個人的な価値観ですが創作作品は、読み手がほんの少しでも間延びを感じたら作品の魅力は半減するものだと思います。 (誤解の無いよう補足しますが、半減していてもまだなお、魅力的な作品は沢山あります)
それを避ける為には封神演技や未来日記の様な終わるべくして始まる物語を生み出すか ARIAやあずまんが大王の様な「あ、終わり? そう、ふーん、うん・・・・・・終わりか」という気分にさせる結末で落とすか、の2択です。
投げっぱなしENDとは似ている様で全く違う後者ですが、この作品にはそこに分類されるべき魅力があると思います。 個人的にはですけどね。 あ、あとミャオフが可愛い
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