ずいぶん間が開いての2巻。
1巻では悪者キャラだった朴がこんなにカッコよくなるなんて。
3巻での活躍に期待大です!
放送中に大笑いしたものの、台所事情から購入を見送った本作。
1クール1万円を切ってくると、あれこれ悩まず買えてしまう恐怖ですね。
主人公の部屋にヒロイン(?)が乱入して物語が動き出すという、
典型的なドタバタラブコメですが、
とにかく濃い!!
劇場版クレしんの演出、監督を務めた正統派ギャグの巨匠、
水島努が織り成す100%無添加の水島節が全開です。
声優陣もかなり豪華で、喜多村英梨、斎藤千和など
第一線で活躍する人気声優人がハイテンションにやりたい放題
というか監督のやりたい放題?
テンポがよく、笑っているうちにあっという間に一話が終わってしまいます。
が、
人気があまり出なかったためか話題にならず売り上げも振るわず、
2期をにおわせる引きながらそのままフェードアウト…
なんだか残念な結果になってしまった作品。
セルBDが出始めた頃の作品でありながら、
もう廉価版DVDが出されたことが良い証拠でしょう。
だからこそ、このお手ごろ価格で見てもらいたい良作です。
BD-BOXを3万で出されたら・・・でしたが。
ギャグがツボにはいれば抱腹絶倒です。
OPから各種挿入歌含むEDまで全て網羅したCDアルバム。
海賊戦隊ゴーカイジャーに登場したすべての楽曲とそのカラオケバージョン、最終回で使用”予定”だった「スーパーヒーローゲッター~Now and Forever ver.」、さらにおまけとしてザンギャックゲッターまで収録されたまさにお宝ものの豊富な収録内容。
スーパーヒーローゲッター~Now and Forever ver.は199Verのような流れで戦隊名が矢継ぎ早に流れていき、最期にゴーカイジャーとゴーバスターズが追加されているという感涙モノの仕上がりで、これが最終回に流れたら感動はさらに高まったと思う。 それだけに未使用で終わったのは残念だが、今と未来の戦隊も含めて、スーパー戦隊はこれからも続いていくという制作サイドの意欲の現れなのだろう。
BGMとして使用された豪獣神のテーマや、ゴーカイジャーのテーマ、VSギャバンのED曲などとにかくもりだくさんな1品。 ゴーカイジャーファンに送る、最後にして最大のお宝だ。
武満が打楽器のために作った3曲を収録したアルバム。元はグラモフォン盤です。それぞれ「四季」(1970)、「ムナーリバイムナーリ」(1967-71)、「トゥワード」(1971)とすべて1970年前後、武満40歳頃の作品という事になる。
武満のこの頃の作品は、ご存知のように後の大きな秩序体系をもつ整合された楽曲を作るに至るまえ、もっと錯綜、分裂したものが多い。オケ曲や室内曲にもその事がいえるのではないかと思います。たとえばオーボエと笙の「ディスタンス」とかオルガン入り「ヴァレリア」、フルートの「声」などにそれが強く出ていると思う。
そういう時期の武満が書いた、この盤のパーカッション曲からもおおむね上記のような印象を受けた。ただ、「四季」や「ムナーリ」はプレイヤー達に強くインプロを促している点が特徴といえる。前者はバッシェ作のスティール製打楽器を含むメタル系打楽器群で演奏される。「ムナーリ」も一種のグラフスコアに依拠したインプロである。
「トゥワード」はちょっと特殊な曲で、「四季」のうち、とくにバッシェ作楽器の演奏部分を素材として武満がスタジオでエディットを施した、今で言うところのリミックス曲。昔のコンクレート「ルリエフスタティーク」と共通する性質があって、たしかに彼がどのように音を聴き出しているのか、という(根源)を垣間見る感じがする。この氾濫する音響のヴィジョンと、神経的な音処理のバランス感覚こそ武満その人だという思いで聴きました。ある意味恐ろしい曲といえます。
ここ何年か、なぜかフィクション物が苦手になっていて、読み物と言えばノンフィクション物ばかりを好んで読んでいたのですが、これは面白いです!ただし、表現方法や舞台設定など細かいところのクオリティは高くないです。でも、評論家達につっこまれない為のメンドクサイ表現や、鬱陶しいイイワケ設定などが少ないのは好感触です。下手な表現や未熟な設定を、読み手の包容力と優しさで飲み込んでみてください。すると、この本のフィクションならではの醍醐味が味わえます。とにかく、ネタはイイ!ただ、値段が少し高いと感じました。
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