フジテレビドラマのノベライズ。主人公の高岡淳平は、時に非常な手段をも使い民事事件を26連勝している若き敏腕弁護士。第1章から6章は1回1裁判を彼がものにしていく形式。7章から10章は1まとまりで、彼の父の過去にも触れつつ臓器取引の事件を処理する。 いとも簡単に勝ち続けていく淳平の姿は痛快で、恋愛物のドラマのノベライズのように、だらだらと続いていく感じが一切無くてよかった。最近は医療もののドラマが目立つけど、刑事ものとか裁判関係も増えて欲しいなあと思わせる1冊だった。
放送当時は 胃がんで他界した自分の父親を重ねて観ていたのですが、それから数年して
今度は 私自身が肺がんを患ってしまい 自分自身を重ねて見るようになってしまいました。
再放送の際に録画したビデオを 何度もくりかえし観たものです。
これだけ根強い人気があるのに なんでDVD化しないの?
と いつも思っていて ようやくかあ と感無量です。
最後がああいう終わり方だったので 続編は無理なのはわかってはいるんですが
作ってくれないかなあ と いまだに 密かな希望をもってます。
ストーリー的には今の医療ドラマに比べれば 洗練されている感じではないですが
「もう一度 悪役の織田裕二 観てみたい」 という気にさせてくれるに十分な
作品。
私の中では 過去のドラマの中では 確実にトップ3に入ります。
いや〜何回観ても良いドラマですね〜
極貧、無学ながらも前向きで温かみのある主人公は まだまだ若手の頃の織田裕二が熱演しています。
人間味溢れる登場人物達に支えられ 仕事に真っ直ぐにぶつかって行く 主人公の姿には心動かされます。
後半では仕事に洗脳されてしまい 冷徹になってしまう主人公ですが 人の優しさにふと気付き…
↑この辺りでの織田裕二の迫真の演技には脱帽です。
「仕事」、「夢」、「友情」、「恋愛」、 そして「現実」… それら全てを同じ基軸で描いた点が素晴らしいですね。
個人的には一生付き合う事になった作品です(笑)
観れば必ず得るものがあるドラマです! ここで改めてオススメします!
…ただし、中部エリアでは再放送率が 非常に高いので、近いうちにまた…
その点はあしからず(苦笑)
まず最初に言いたいことは「正義は勝った」ということです。 この言葉こそがこの「正義は勝つ」の表す一言だと思います。 織田裕二さんのドラマといえば「踊る大捜査線」、「振り返れば奴がいる」等メジャーなタイトルがありますが、この「正義は勝つ」も入って当然のドラマです。 実は僕はこのドラマを見たことはないんですが、皆さんのレビューを見るたびに踊る以上、振りやつ以上、と書いてあったので購入してみました。 内容の方は皆さんの書いてある通りで弁護士ものです。中盤までは1話完結ですが終盤からは「え?どうなんの?」とハラハラさせてくれ、目が見張るシーンが多くなっていきます。 こんな超傑作を諸事情でお蔵入りになっていて残念です。しかしこのDVD-BOXで復活したので是非一人でも多くの人に見てもらいたい作品です。 織田さん始め個性豊かな役者さんが出演されてるので「正義は勝つ」を買ってみてはいかがですか? 長文失礼しました。
織田さん主演のドラマっていつもご本人が主題歌を歌ってますよね。
話題作りの為かな〜、物好きだなって思っていました。
今回、僕らの音楽で真剣に歌っているのを拝見して、認識を改めました。
歌に対しても全力で取り組んでいるんですね。
生歌も、失礼な感想かもしれませんが、思っていた以上に素晴しかったです。
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