家庭用テレビがHD・大画面化してからDVDの画質に不満を持っていましたが、ソフトの買い替えで大きく驚いたのは今回がはじめてでした。
DVDでの全体に暗めの画質は意図的なものだと思っていましたが、Blu-rayではステージのみならず会場全体を見渡せるような明るさになっています。
意識せずとも客席に座るスティーヴ・ウィンウッドに目がいくぐらい気持ちよく見られます。
音質もDTS-HDでDVDの情報量とは比べ物になりませんが、視覚効果による錯覚でフォーマットによる差以上に良くなったように聞こえます。
フィギュアやケースの除くディスク自体は輸入盤なので、パッケージを気にしない方は輸入盤で構わないと思います。
DVD初版は3面パッケージにブックレット付でしたが、今回は通常のケースにほぼ同じ内容のブックレットが付いています。
手元にUS盤があります。確かに日本語吹き替え字幕付きではあるのですが、それはプレイヤーの言語設定を日本語にした場合にのみ出てきます。その状態だと、US盤に本来付いているはずのメイキング等の特典映像も見られません。 日本国内発売分での確認はしていませんが、逆に国内盤も、言語設定を英語にすれば、付いていないはずの特典映像も見られるのではないでしょうか? 日本語字幕はありませんが。US盤も国内盤も中身は一緒、設定次第で見られるものが変わってくるだけでしょう。
DVDが高値でも飛ぶように売れていた頃とは違って、近年パッケージメディアを買って観る人が激減し、相当安くしないと全く売れない状況のようで、ハリウッドメジャー系は、世界統一仕様のマスターを作ってコストダウンに努めてBD化しているようです。おそらく、特典映像にローカル言語の字幕を付けるだけでもコスト増になり、廉価販売するのは難しいのかもしれません。MGM/UAの旧作BD化で、特典映像に字幕を付けなくなったのが先鞭をつけた形で、相当不評を買っていましたが、今はどこのメーカーも似たり寄ったり。高額DVDよりもかなり安くなった分、痒いところまで手がとどくような仕様にはできないので、自分で英語を勉強して補ってくれというところでしょうね。
作品的には、★4個かな? CGに頼っていなかった頃のウェルメイドな上手さがあり、野球映画ベスト10を選べば必ず入る1本だと思います。
今45才です。(2013年) 高校生の頃ロッキンオンにかぶれ スプリングスティーン、ジャクソンブラウン、トムペティとても好きでした。 スプリングスティーンはボーンインザusaを、ブラウンは愛の使者かな?、トムはサザンアクセンツを、ほんとに大事なことや、素敵なことは彼らから学んだ気がします。
で、当時はどちらかといえば3番手トムペティだったんですけど、思いもつかなかったmp3で聞いてるのはこのcdなんです。 当時じゃ感じなかったしなやかさが満載です。
もしかしたらこの10年でNo.!のRock(Blues)アルバムかも…!英語が堪能で無い方は5〜600円高くても是非訳詞のついた国内版をお薦めします!Don't Miss It.世紀の名盤です。
アメリカンロックの雄トム・ペティ&ザ・ハートブレーカーズのベストアルバムだけあって、聴き応えたっぷりです。1曲目の名曲「アメリカンガール」から、トム・ぺティ独自の歌いまわしと軽快にドライブするバンド・サウンドが展開されます。途中でトム・ぺティのソロ名義の3曲を含むことでこのアルバムの価値が高められていることは疑いありません。 ひとつ物言いをすると80年代半ばに発売された「let me up」というアルバムからの選曲がなくて残念です。(アナログのLPをよく聴きました) しかしながらベストアルバムとしてはなかなかの秀作で、今聞くと彼等が80年代アメリカンロックの裏番的存在だったことがよく解ります。
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