スカパー!AT-X放送のTVアニメ『フィギュア17 つばさ&ヒカル』の 第6話を収録したDVDです。1話/約46分という既存のTVアニメの媒体を覆す 野心的な試みの中、つばさとヒカル。見た目は同じ中身は対極の二人の少女を 中心にゆっくりと戸惑い成長していく姿を丁寧に捉えています。
高橋ナオヒト監督が「ToHeart」でも魅せた日常描写の美しさを 長い尺をじっくり使って丹念に仕上げており、とても安らぎ、和ませてくれます。 SFバトルアクション要素はヒカルという存在を確立させるためのの方便に過ぎず、 家族と友達、家庭と学校での様々な人間関係の温かさ、大切さが滲み出る隠れた名作です。
第6話「守りたいものはありますか」★★★☆☆5/10点 自分とは対照的に積極果敢で人望もあるヒカルの真っ直ぐな姿を描くことで つばさが改めて自分自身の弱さを見つめ直す物語です。クラス内での男女の恋愛感情を 持てはやす様など非常に小学生時代を思いださせる子どもっぽいシーンの連続に懐かしさを感じます。 6話まで来ると後半の戦闘シーンがはっきりいって要らないと思うのですが・・・。
スカパー!AT-X放送のTVアニメ『フィギュア17 つばさ&ヒカル』の 第10話を収録したDVDです。1話/約46分という既存のTVアニメの媒体を覆す 野心的な試みの中、つばさとヒカル。見た目は同じ中身は対極の二人の少女を 中心にゆっくりと戸惑い成長していく姿を丁寧に捉えています。
高橋ナオヒト監督が「ToHeart」でも魅せた日常描写の美しさを 長い尺をじっくり使って丹念に仕上げており、とても安らぎ、和ませてくれます。 SFバトルアクション要素はヒカルという存在を確立させるためのの方便に過ぎず、 家族と友達、家庭と学校での様々な人間関係の温かさ、大切さが滲み出る隠れた名作です。
第10話「心は伝わりますか」★★★★★10/10点 46分という長い尺をじっくり生かした演出が最も秀でた物語だと思います。 今回は今まで以上に動きもセリフもほとんど無し。表情や視線、カメラの捉え方や 心情表現だけで大切な人を2度失ったつばさの心の傷の深さ、想いの大きさが痛いほど 良く伝わってきます。
特につばさとヒカルが互いに嫌味をぶつけ合う場面では モノローグや言葉での語りは全く無いのに、言いたくなかったことを言ってしまった 後悔の念まではっきり判らせる演出の妙技に感嘆しました。動いてなんぼアニメの世界で これだけ時間をかけた渋い演出はそうお目にかかれません。必見です。
一曲一曲聴いているだけで泣いてしまう・・・。 これほどまでに良いアニメはありませんでした。 フィギュア17を少しでも知っている人は絶対買いなはれ!! イメージソングと合わせて買いなはれぇぇぇ!!
スカパー!AT-X放送のTVアニメ『フィギュア17 つばさ&ヒカル』の 第12話を収録したDVDです。1話/約46分という既存のTVアニメの媒体を覆す 野心的な試みの中、つばさとヒカル。見た目は同じ中身は対極の二人の少女を 中心にゆっくりと戸惑い成長していく姿を丁寧に捉えています。
高橋ナオヒト監督が「ToHeart」でも魅せた日常描写の美しさを 長い尺をじっくり使って丹念に仕上げており、とても安らぎ、和ませてくれます。 SFバトルアクション要素はヒカルという存在を確立させるためのの方便に過ぎず、 家族と友達、家庭と学校での様々な人間関係の温かさ、大切さが滲み出る隠れた名作です。
第12話「思い出はのこりますか」★★★★☆7/10点 体に異変を生じ、別れを示唆するかのように自らつばさとの距離を置くヒカル。 今だヒカルに依存し続ける自身の憂鬱を吹っ切るつばさの頑張りと 二人の絆の姿が胸に染みます。第1話から所々で魅せていた健太のぶっきらぼうな優しさが 今回も光ります。東京への転居が決まり、別れられない、別れたくない大事な人への 想いの寂しさと温かさ溢れる物語です。ただいつまでもグジグジしているつばさに やや苛立ちを感じてしまいました。
スカパー!AT-X放送のTVアニメ『フィギュア17 つばさ&ヒカル』の
第3話を収録したDVDです。1話/約46分という既存のTVアニメの媒体を覆す
野心的な試みの中、つばさとヒカル。見た目は同じ中身は対極の二人の少女を
中心にゆっくりと戸惑い成長していく姿を丁寧に捉えています。
高橋ナオヒト監督が「ToHeart」でも魅せた日常描写の美しさを
長い尺をじっくり使って丹念に仕上げており、とても安らぎ、和ませてくれます。
SFバトルアクション要素はヒカルという存在を確立させるためのの方便に過ぎず、
家族と友達、家庭と学校での様々な人間関係の温かさ、大切さが滲み出る隠れた名作です。
第3話「勇気を出してみませんか」★★★☆☆5/10点
ポートボールの練習と試合、そして自分とは間逆の性格のヒカルを引き合いに出して
能動的な行動が出来ないつばさの落ち込む様を描いています。反則を辞さない子、
反則を許さず突っかかっていく子、何もできない自分とは異なる自己主張を強めた
人間模様を展開させることで彼女の孤独感を強める描写に舌を巻きます。
まぁ、気を揉みすぎるのもどうかと。子どもはもっとエゴイストでいいんじゃないかと
感じさせられる点が多々ありました。それゆえか、終始ウジウジしているつばさに
やや苛立ちを覚えてしまいました。
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