![]() ドラゴン・キングダム プレミアム・エディション [DVD] |
ハイキックガール〜チョコレートファイター〜ドラゴンキングダムと3本続けて見ました。
やはり圧倒的にいい。 ワイヤーが多いとかいう意見もありますが、ベースになってるのが西遊記、白髪魔女伝なんだから多くてあたりまえ。 それにユエン・ウーピンは功夫映画時代からワイヤー多用してますやん。 エンターテイメント作品として最高の出来だと思います。 |
![]() Twilight in the Forbidden City |
英国殖民省の官吏ジョンストンは、李鴻章の息子との交友関係を通じて廃帝溥儀の英語教師に登用されます。以後、ジョンストンは数年間に亘り、紫禁城の事実上の住人として溥儀の身辺に仕えることになりますが、その間には、ジョンストンの位置付けも単なる家庭教師から側近へと次第に変化していきます。そうした中で彼が見た小宮廷の実態は、当時の西洋の人々には想像するべくもない「不思議の国」でした。
廃帝を食い物にしようとする前朝の遺臣や宦官たち、彼らの牙城である内務府の腐敗と堕落、保身と体面だけが念頭を離れない皇族や大官たち。紫禁城は正に魍魎跋扈する伏魔殿の様相を呈しています。また、溥儀の巻き込みを図る王政復古派の陰謀や、溥儀の政治的価値を利用しようとする軍閥たちの政治的蠢動も後を絶ちません。 そうした陰謀と腐敗と不安が渦巻く中にあっても、清朝二百有余年の威光を担う幼き真龍は、開明と民主を志向する良心的な青年に成長していきます。しかしながら、そんな溥儀もまた、やがては歴史の大きな流れに押し流されていくのでした。 ジョンストンの言葉をどれほど信用して良いのか、今となっては知る由はありませんが、本書は、小宮廷と溥儀の日常、民国政府と小宮廷の関係、更には張作霖をはじめとする各政治勢力からの小宮廷に対する政治的働きかけなどにつき、著者自身の見聞として詳細に語るものです。ノンフィクションとして面白いだけでなく、この時代の政治の流れを考える上でも大いに興味をひく内容と言えるのではないでしょうか。 |
![]() 赤の神紋 第十一章 (コバルト文庫) |
ケイ自身のハミルを作り出すべく、響生とケイがとった行動。予想通りとはいえ、先を急いで読み進めたくなります。ケイと藤崎の和みのシーンがやや長く、響生同様いらいらしそうですが、次の展開にじっと耐えるしかなさそう。出会った途端、相思相愛のケイと藤崎に蚊帳の外に置いてかれて、はらはらするのは響生ばかりではないはず。 楽しげな時間の中で見え隠れする、藤崎の演劇に対する暗い想い。ケイへの演技指導中悪夢にうなされ、響生の肩に体を預ける藤崎の癒されることのない傷が、覗く一瞬が切ない。苦しめると知っていながら藤崎を訪れ、抱きしめることしかできない響生の虚しさが伝わってきます。 榛原と響生の無言の対面、電話だけの会話が印象的。どうして響生はいつも榛原を追い詰めようとして、先に切れてしまうのでしょう。だんだん内面を表していく榛原に翻弄される響生とケイは、解けない謎解きに挑むようで読んでいてストレスが溜まります。 ケイとワタルとのオーギュスト争いの決着が、正に判明すべく場に響生とともに現れた藤崎晃一。姿を現さないケイ、次巻が気になります。ここまで引っ張っといてお預けは辛いですが、決着つくとすぐ話が終わっちゃいそうなので、仕方ないですかね。 表紙は藤崎をイメージした青薔薇を基調とした、綺麗な装丁です。藤崎のアップにケイも響生もちょっと霞んで見えます。作者自身が言う様に美人(皆男性ですが)が目白押しで、イラストも見応えありです。 |
![]() 新訳 紫禁城の黄昏 |
言うまでもないが英人R・F・ジョンストンがまさに消えゆく満洲王朝(タイトルの由来はそこから)と宣統帝の帝師としての実体験をつづった名著である。
すでに国内に邦訳は戦前から4冊出ているがすべて初版本を基にしたもので、注はほとんど省かれた不完全なものだった。 渡部昇一氏と中山理氏が『完訳 紫禁城の黄昏』を出したが、これも初版本を基にしたものなので原著の間違いをそのまま訳してしまった。 この「新訳 紫禁城の黄昏」は、原著の間違いをジョンストン自身が修正してだした第4版を基礎にしており、なおかつ訳者の岩倉光輝氏が原文の固有名詞の間違いを修正したものである。 訳文は現在出ている他の邦訳に比べて読み易く、表現も理解しやすい。 |
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