tour 1998“Love again” [VHS]
なんといってもKEIKOがかわゆいんです。
中盤の小室のてっちゃんが暴れ回るとこも見ごたえありまくりでした。
マークも汗びっしょりで頑張ってます。
買って損無し、見て楽し。
Time and Again
という力技で時間軸を飛び越える主人公。しかし、その理屈にかまう必要はない。フィニとともに、あの頃のあの街の息吹を--知っているはずはないのに--懐かしむことが出来る一冊です。
77(セブンズ) ~And, two stars meet again~ 豪華特装版
まず最初に。
『77』に限らず、『Whirlpool』さんの作品群には、
『Whirlpool』さんの全作品を1本で繋ぐ、設定的な物やノリ等が存在します。
なので、その『Whirlpool節』に、ついていけるか、いけないか。
それが『Whirlpool』さんの作品群を楽しめるボーダーだと思います。
それを体感してもらうには、前評判などアテにせず、体験版をプレイしてみて下さい。
情報収集は自分でやる物。他人の言葉で踊る事ではありません。
私の場合、前々から『Whirlpool節』に好意的でしたので、『77』も気持ちよくプレイできました。
あの独特の、ほんわかあったかな空気が好きですねー。
また、3人の『織姫』及び『くぅ』と、『星の巫女』では原画家さんが違っていたようですが、
私は、指摘されるまで気付きませんでした。なので作画にも問題はないと思います。
むしろ、メインクラスのキャラ(ヒロイン)が10人もいるにも関わらず、
キャラ被りが殆ど無い事を賞賛しても良いくらいです。
ただ残念なのは、やはり『星の巫女』勢のシナリオが『織姫』達に比べて
短く感じざるを得なかった事ですね。
キャラによっては、あからさまに短い娘もいましたし……
☆4つなのは、それが理由です。
ただ、誤解があるようですが、(好みの差はあれど)別に『中身のないシナリオ』
という訳ではありません。そこは誤解無きよう。
ただ、キャラによっては、ややご都合めいた感じのエンドもありましたが……
それに、取りようによっては『織姫の個別シナリオが長すぎる』という解釈も可能です。
『織姫』達のシナリオの内、どこまでが『本当に必要だったか』を考えると、
些かなりと、冗長であった部分も存在したと思います。
尤も、全く『遊び』の無いシナリオは、往々にして潤いのない代物になる物ですが……
ただ、それでもやはり、補完の必要のありそうなキャラを中心に、
ファンディスクは絶対、 出して欲しいですね。
常識の価格内なら、塔ごとに計3枚、出してもらっても構わないくらいです。
『Whirlpool』さん、どうかよろしくお願いします。
最後に。
この作品は、現在に至るも変わらず、多岐に渡る幅広い層のファンを多数お持ちな、
『日向裕羅』さんが久々に新規出演なさっている作品でもあります。
『織姫』でないのが非常に残念でしたが、中々愉快なキャラを演じておられていますよ。
日向裕羅さんのファンは要チェックです。
(完全受注生産限定)BLUE APPLES~born-again~ [DVD]
このDVDで初めて吉井さんに出会う方もいらっしゃると思いますが。
セットリストはシングル少なめ。
シングルのカップリングやアルバムの7曲目。
イエモン時代のコンセプトアルバムから、なんて裏吉井チックな選曲なんですが。
これが不思議と暗くない。
12月28日の武道館という特別な場所で、ホームな感じもあるでしょうが。
吉井さんの心の内に、何か積み上がった物があったのでしょうか。
今までとは少し感じの違う、じわっと熱くなるようなライブです。
文句なしに星五つです。
そんなライブとは違って、バンドメンバーのオフ会も楽しいです。
城ホールや他の会場の映像も良かったですし。
BornのOUTTAKEの詩は、本当に正直ですね。
吉井さんらしい。
難点は、きれいなパッケージなんですが。
ケースと一体型で、多少出し入れしにくいかも。
ライブCDは、正直言えば、もっと曲数を増やしてほしかった。
でも、AFTER THE APPLESのライブ盤だと思えば、この選曲かもしれませんね。
それから少し余談ですが。
仲なおりの歌の感想、吉井さんに届けてあげてください。