イングリッシュ・ペイシェント 予告編
イングリッシュ・ペイシェント オリジナル・サウンドトラック盤 |
壮大なスケールをもったアカデミー賞受賞作品のサントラにふさわしい 充実の一枚!オープニングの「The English Patient」から まさに異国の雰囲気がたっぷり!と言ったメロディーが聞こえてくる。 時代を感じさせる「Cheek to Cheek」や、ピアノのメロディーが 何とも言えない「コンヴェント・ディ・サンタナ」。 そして何といっても極めつけはエンディングの「As Far as Florence」 |
Winners ~アカデミー賞で聴くクラシック (最優秀作品賞) |
クラシック音楽というと、難しい感じで、どうも苦手に思っていたけれど、アカデミー賞作品賞に使われている映画音楽としてのクラシックということで、「どんな曲だろう」と思い、聴いてみた。 「これって、映画用の曲じゃなくて、クラシックだった。」と映画音楽だと思っていた曲の多くと再会。聴いていると熱烈な映画ファンであるからいくつかの場面を思い起こして涙も出てしまった。 「マンドリン協奏曲」にはダスティン・ホフマンのフレンチトースト、沈みかけるタイタニックの船で演奏される賛美歌、そして「ティファニーで朝食を」のムーンリバーのピアノの音色を一瞬聴いた途端に、たまらなく、感動してしまった。 添付のブックレットには、非常に細かい映画、クラシック曲の解説、アカデミー賞の全履歴など、参考書の用な内容で、カラー解説の見栄えも、なかなか美しく、好きだ。 ということで「クラシック」苦手という僕もこのアルバムを |
ザ・ベスト・オブ・マールタ・シェベスチェーン~ザ・ヴォイス・オブ”イングリッシュ・ペイシェント” |
映画イングリッシュ・ペイシェントのオープニングで流れた声に惹かれて選んだ一枚。ハンガリーの国民的歌手で、2代ほど前には作曲家も出ている音楽家系の出身だそうです。声はそれほど高くなく、よく通り、優しさにあふれています。ブルガリアン・ポリフォニーを思わせるハーモニーもあり、飽きません。インストゥルメントは民族楽器と電子楽器が程よく混ざり、あくまで歌を盛りたてることに徹しています。テンポも落ち着いているので、聞いていると平原が目に浮かぶような、やすらぎを感じさせてくれる音楽です。 |
イングリッシュ・ペイシェント [DVD] |
撃墜された飛行機の場面から物語は始まり、乗っていた主人公が重度の火傷を負い、その回想が本作品です。彼は英国地理学会の会員で、砂漠での地図製作に従事していたのですが、実際はその仕事は英国陸軍からの委託であり、過ぎ去った最盛期の英国文化の香りを至るところに感じさせる映画です。他のレビューを拝見すると、原作の方が立派なようですが、この映画も余韻は深いものがあります。ただ、主人公を看護する女性やインド人兵士、その他の脇役達の方が浮き上がりすぎて、印象が散漫になりやすいという欠点はあります。
“秘められた恋が一番美しく、実らなかった恋がその次に美しい”という言葉をよく理解する人達には、本作品はまさしくその言葉通りであり、心に訴える傑作となるかもしれません。主人公は瀕死の飛行機事故で記憶や言葉もだいぶ失っており、その秘められた恋が徐々に回想により蘇っていき、最後は悲劇の恋とわかり、彼を誤解して殺そうとした男の復讐心も和らぐというのも中々悪くありません。恋はしている最中よりも、思い出にも、いや思い出にこそ真実の美しさが宿っているのかもしれません。ただ、映画全体が当然というか英国人好みの作りとなっています。フランス好み、米国好みには恐らく受けません。主人公はユーモアもあり、皮肉好きの静かなインテリですし、不倫の相手の美女も誘惑を拒否された怒りで彼をひっぱたくという下品さ?を見せています。恋愛の進め方がアングロ・サクソン風で、ラテン系やゲルマン系とは著しく違います。フランス人はもっと言葉多めに上手に恋をし、愛撫やタッチキスから恋に入り、虚構と現実の差を埋めていきますが、英国人は非常に真剣で唐突なんですね。 砂漠の洞窟で古代の泳ぐ人間をスケッチする場面は、5千年以上前、砂漠が緑豊かだった事実を示しており、戦争とともに時間感覚の点でも壮大なスケールを背景とした悲劇の恋を実感させます。 |
イングリッシュ・ペイシェント [DVD] |
登場人物一人一人に魅せられます。
それぞれの行動に共感したり反発したり胸が熱くなったり..。 私はヒロイン(クリスティン・スコット・トーマス)の主人の行動に涙を流しました..。 そして何より映像美が素晴らしい。 観ているうちにそれぞれのシーンが脳裏に焼きつき、ある時ふと蘇る。 何度も観たい作品です。 この作品を「不倫モノ」として観てしまうのは勿体無いです。 原作も良いですよ。 |
イングリッシュ・ペイシェント [DVD] |
ジュリエット・ビノシュ、クリスティン・スコット・トーマスの演技の上手さ はもちろんですが、私は主演のレイフ・ファインズの演技と表情の上手さに感 動しました。 彼扮するアルマシーの、スコット・トーマス演じるキャサリンへの愛情が彼の ーに愛を告げた時の彼の男泣きシーンは世界中の観客の涙を誘うことと思いま 本当に最高の映画です。絶対期待を裏切ることはないでしょう。一度見れば何 |
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