百年木珈琲 グアテマラを美味しくドリップ
グアテマラとコソボの子供たちのために [DVD] |
パヴァロッティ逝去のニュースを聞いて、以前購入したこのDVDを引っ張り出して見て、改めて、素晴らしい歌声とカリスマ性を再確認しました。
ポップス系の歌手との競演では、楽しそうにステージを仕切るパヴァロッティの姿が印象的でリッキー・マーティンやライオネル・リッチー、マライア・キャリー等の人気者もいい感じにパヴァロッティとデュエットしてます。 オペラ歌手とポップス歌手の楽しいコラボという意味ではとても良いコンサートだと思います。 |
マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行 ――メキシコ・グアテマラ・ホンジュラス・ベリーズの旅 |
歴史ミステリー番組やドラマで頻繁に取り上げられる古代エジプトやローマに比べると、なじみの薄いマヤ・アステカ文明。
これまでこの文明の名を聞いて思い描くのは、ピラミッドの頂上で神に生贄の心臓を捧げる神官や、人類の滅亡を予言すると(一部で)言われる暦くらいで、どことなく陰気なイメージを抱いていました。 しかしこの本を読んで、メソアメリカ古代文明の想像もしなかった愉快な面や明朗さに触れた思いです。マヤ・アステカ文明、特にデザインがこんなにマヌケだとは!また、遺跡や遺物に添えられたユーモアたっぷりのコメントには、いったい何度吹き出したことか。 それはきっと水先案内人である芝崎さんの、面白いもの愛らしいものに対する感性の鋭さあってこそなのでしょう。前作のエジプト本しかりギリシア本しかり、それほど興味のない文明であっても、この方が取り上げるとひとまず読んでみようかなと思わせる何かがあるのです。 専門書を手に取るまではいかないけれども、古代文明ファンとしてマヤ・アステカもちょっと覗いてみたい、という方にはぜひお勧めしたい本と言えましょう。こんな古代文明本、他ではまず見かけません。 これほどまでに情報みっちり、イラストびっちりなのにこのお値段で大丈夫なの?と思わず心配になってしまうほど充実感たっぷりの一冊です。 |
反米大陸―中南米がアメリカにつきつけるNO! (集英社新書 420D) |
日本では南米の情報が得られないから、貴重な情報源であった。
日本は米国の一方的、一面的な情報で覆い尽くされ、日米関係が外交の基軸の論調が多い原因と考える。 今後の日米関係を多面的に考える上で読むべき一書である。 本書を読み、南米に対し米国が何をし、何をもたらしたか、そして、南米の各国がどこに向かって動こうとしているかを理解してから、最近外務省サイドから流れる日米同盟の深化なる論説を考えるべきであろう。 読後には、独裁者のレッテルがわが国で貼られているベネズエラのチャベス大統領の見方が大きく変わるであろう。なお、文章も解り易かったことを付言する。 |
グアテマラの弟 |
はいりさんの文章はとてもユニークですね。そして、感受性が豊かで、そのきもちの表現がすごく豊かです。
それと、冒頭にずいぶんとネタふりをして最後に抱腹絶倒にさせるオチの付け方も絶妙のセンスがあります。 長い間、疎遠になっていた一つ下の弟を中心としたほのぼのとしたグアテマラ滞在のお話です。 読み始めは、あっけらかんとしているようで書かれていますが、その背景に何かもの悲しいような感じが伝わってくるようです。 弟は大学院まで出たのに、なぜグアテマラなのか。なぜ年上で子連れの奥さんと暮らしているのか。 グアテマラに滞在しているうちに、そういったなぞが解けてきて、その地と人と空気にぞっこん・・・ハマッてしまったというものです。 住んでるところはそれぞれ離れていても、はいりさんも弟さんもとてもあたたかく家族思いです。 そのことがじんわりと伝わってくる本です。 |
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