大阪ソウルバラード2005
最近、川藤さんのCMを見て、この2005年限定版を購入しました。
BORO、やしきたかじん、上田正樹などの大阪の定番ソングを網羅。
ここには「六甲おろし」も収録されていて貴重な永久保存版になってます。
今や人気・実力共にNO1の阪神タイガースの活躍を見ながら聞いています。
まさしく、大阪を感じさせる歌詞とメロディは泣けるしカラオケに行くのも楽しくなります。
ぼちぼちいこか+6tracks(紙ジャケット仕様)
音は格段に良く素晴らしいのですが、ボーナストラックに捻りが無いです。
このアルバムを購入する人はほとんどの人が知っていて、ボーナスではなく、おまけです。
もっとびっくりするような音源があったはずです。 残念・・・です。
ぼちぼちいこか
偏見とは判っていながら、こういうコテっとしたブルースが似合うのが大阪なんだろうなぁと思うのです。自分自身も関西出身(≠大阪)ではありますが、このねっとりとした感じはやはり他の地域では出ないんですね。東京に住み着いて15年以上経った今でも、否、そうだからこそ、この作品を始めて聴いた(20数年以上前)を何とも言えない思いと共に聴き入っているのかも知れません。
個人的には中川イサト氏の作品でも競演しているアコギの名手、有山淳司氏の気持ちのいいgと、とぼけたvoも結構いいポイントかなぁと(^^;
ブルースやソウル等をこれ以上にない程リスペクトし、その上で"ぼちぼちいこか"というタイトル一つにしても和製(大阪)たる味を強烈に出しているこの人たちの感性に感謝。表面的にはなかなか手に取ってみようかとは思われないかも知れませんし、楽曲によってはあまり上品でない事も歌っていたりします(^^;。が、少なくともこんなに"ほっこり"できる音楽もあるようでないのではないでしょうかね。