魔法先生ネギま!(26) (少年マガジンコミックス)
今更ながらこの作者はバトル漫画もイケますねぇ。僕はこっちの方が好きなんで、ナギたち紅き翼の戦闘シーンやネギ コタローの修行なんかは見ものでした。 次巻はラカンとの拳闘戦決勝! ネギがアレしてアレして闘うので、マジ必見というカンジですね。
ワールド・アンコール!
マリス・ヤンソンスと手兵オスロ・フィルによる楽しいアンコール・ピース集。どの曲でもヤンソンスらしい、スタイリッシュな演奏で楽しませてくれます。プログラミングも見事で、さまざまな特色を持った多彩な選曲で聴き手を飽きさせません。
外山雄三の「幽玄」、キムの「エレジー」、アルヴェーン、チャピ、ガーデ、テオドラキスの作品など、多くのクラシック・ファンにとっては馴染みが薄いような作品を楽しめるのも、このアルバムの大きな魅力です。
個人的には颯爽とした「キャンディード」序曲、たたみかけるような勢いのある「アルルの女」ファランドール、民族楽器<ブズーキ>の音色が楽しい「ゾルバ」のフィナーレが気に入ってます。
ドラゴンボールZ Sparking! METEOR
今までと比較したら演出面や技、動きなど評価に値する部分はあります。
ただ今回に限り、難易度はやや高め設定されているので、初めてプレイ
される方はチュートリアルをしっかり覚えてからゲームに進むのをお薦め
します。
個人的に残念なのは多くのキャラが最初から使用出来ることですね。やはり
ストーリーモードや大会を通して手にいれた方が、私は歯応えがあって良い
と思います。キャラも今回は前作と違い、固有技があるので楽しめると思い
ますよ!
キャラの表情や声に不満がある方も出てくると思いますが、PS2のスペックや
声優陣の衰えも考えた上で上出来だと思います。漫画、アニメと違いTVゲーム
ですので本格的に考えない方が楽しめますよ。
最後のローマ皇帝 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ
すらすらと一気に読めました。しかしそれは、反面、海外小説によくある「細部の書き込み」に乏しい、ということでもあります。海外小説では、衣装とか風景をかなり細かく書き込む傾向があります。それが煩わしく感じることも確かですが、日本の大衆小説がシンプルで読みやすいのは、日本の読者にとって自明のこととされ、あえて文章に記載されない「了解事項」があるためだと思うのです。海外小説では、これら了解事項が省かれることないため、異国情緒を表す効果をもつものだと思うのです。歴史小説でも、こうした「自明」のことではない事項を書き込むことによって、より効果がでると思うのです。
残念ながら本書では、ラベンナの教会のモザイク画にあるユスティニアヌスとテオドラ像以上の印象が無く、若い頃も、中年のそれも、同じ印象がしました。春といえば、春を表す細部の書き込みは見られず、「春」という言葉だけ、という感じ。「単性派」「カルケドン派」なども、言葉だけで、それがどのような内容で、本質的に何が問題なのか、はわからないままです。登場人物の衣装も、その時々で異なるはずです。細部を描くことで、リアリティが増し、舞台効果が得られると思うのです。日本の歴史小説で残念に思うことが多いのは、あまり奥行きを感じることができず、登場人物の語りと筋の解説で進んでいく点にあります。歴史小説というより歴史物語という感じです。
前代や次世代の人物、運命の綾でつながる市井の人々をチラリと出すことで奥行きが増す、というありがちだが効果的な手法もあまり見られず、登場人物が少ない点も、壮大な時代を描きながら、どこか大企業の社長一族を描いた小説、といった感じもしました。プロコピウス「秘史」を重視しない書き方はよかったと思います。
本書は、歴史物語として捉えると、読みやすく、この時代背景や人物の理解に役立つと思います。
ドラゴンボールZ スパーキング! メテオ PS2/Wii両対応版 流星武闘書 バンダイナムコゲームス公式攻略本 (Vジャンプブックス)
スパーキングシリーズではおなじみとなったソフトと同時発売の攻略本。
スパーキングシリーズはゲームに付属している説明書が説明不足なので、
じっくり楽しみたい人やシリーズ初心者の人はソフトと一緒に買うのが
いいと思います。
今回も半分は各キャラのブラスト技などの紹介となってます。ゲーム中
ではブラスト技、特にブラスト1の効果などを詳しく説明してくれていな
いので意外とありがたいです。
隠し要素やアイテムデータ、ドラゴンヒストリーを始めとする各モード
の説明なども載っているので、これ1冊あれば問題ないでしょう。価格も
安めに設定されているのでオススメです。