TVアニメ「ひぐらしのなく頃に」スペシャルプライスDVD-BOX
知り合いに勧められて見たアニメです。キャラクターからして萌えアニメなのか?と思ってたのですが、良い方に裏切ってくれました。本当に深いアニメだと思います。原作の方を知らなかったので、ひぐらしのなく頃に解を見るまでは?だったのですが、解で謎が解かれてくのは凄い爽快な感じがしました。グロいシーンもありますが、見て損はしないアニメの1つだと思います。
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編(7) (ガンガンコミックスJOKER)
ひぐらし最終章「祭囃し編」もいよいよクライマックス!今巻もまるまる一冊部活メンバー勢VS鷹野勢の全面戦争。
魅音たち部活メンバーが囮になり裏山へと向かう。そして赤坂、詩音らは富竹救出へと入江診療所へ向かうが・・・
今回も見所たっぷりでとても楽しめました。
敵を倒す為に皆が総力をあげて戦うのですがもう最高ですね。
魅音の指揮能力
さとこお得意の裏山トラップ、圭一とレナのコンビネーション、等で敵を倒していく様は爽快です。
そして葛西の凄い一面も見れます、鈴羅木さんの絵も超迫力でむちゃくちゃかっこいいんです!
詩音がずっと思い続けていたあの人も見つかって・・・
そしていよいよ次巻で最終巻。
いったいどのような最後になるのか
楽しみにしています。
TVアニメ「ひぐらしのなく頃に解」スペシャルプライスDVD-BOX
自分は「ひぐらしのなく頃に」という作品は原作は知らずにTVアニメで初めて知りましたが、面白いです!
前作の完全な続編となる本作ですが、タイトルの通り前作のTVアニメ版で残された謎についての真相が描かれています。内容としては新キャラが出てきますが基本的に前作のアニメ「ひぐらしのなく頃に」にかなりリンクした話なので、まずは、前作を視聴しておくのが良いかと思います。
本作の感想としては、内容が「雛見沢事件」の真相に迫る話なのでホラー&スプラッターな展開の前作に比べると今回は推理小説の謎解きの様な展開があり、全体的に説明的なシーンが多くて作品として少し地味に感じました。とはいっても、やはりストーリーが面白く、単なる猟奇殺人事件の真相に迫るだけで無く、アクションやタイムトラベル的なSF要素などもあり、話の内容がバラエティーに富んでいるのでかなり楽しめます。
また、アニメは最終回が重要だと個人的に思っているのですが、本作ではしっかりと事件は解決され、エピローグまで描かれているので好感が持てました。印象としては前作同様にアニメとしては良作だと思います。
ひぐらしのなく頃に祭(通常版)
・評価できる点
シナリオはボリュームたっぷりで、じっくりやりたい人にオススメです。
私はボイススキップ無しで75時間ほどかかりました。CGも綺麗ですし、
丁寧に作りこまれています。システム周りもしっかりしており、
快適にプレイできます。
・不満が残る点
TIPSにボイスが入らないのが残念。文字も細かくて読みにくいです。
またシナリオの長さに対しイベントCGが少ない気がします。
ひぐらしには"魅せる"シーンが豊富にあるので、もうちょっと
数を増やして欲しかったですね。
選択肢ですが、シナリオの分岐に必要性を感じません。
やはり原作の発売順にプレイするのが一番理解しやすく、楽しめるでしょう。
二週目以降、序盤は「選択肢までスキップ」の単純作業になってしまいました。
・新シナリオについて
原作ファンにとっては出来が気になるところだと思いますが、
盥回し編はシステムの都合上仕方なく追加された感じです。
憑落し編も蛇足感が否めません。澪尽し編は人物の行動の背景となる
エピソードが大幅に削られており、物語の理解に支障がでてしまうかも。
ですが話自体は非常にきれいまとめられており
「なるほど、そうきたか!」というのが率直な感想です。
色々不満を書き連ねてしまいましたが、ほとんどは原作をプレイしていなければ
気がつかない程度のものです。PS2の製品として十分プレイに耐えうる出来であり、
本作の魅力であるホラー要素は十分楽しめるでしょう。
原作未プレイの方に対しては☆5つ以上の評価でお勧めします。
原作をプレイしたがCGとボイスでさらに感情移入したい方、
再プレイして伏線を回収するのが楽しみな方には☆4つの評価をご参考に。