毎回、飽きが来なく長く聴き続けることの出来る魅力を各曲にもたらしてくれる彼ら。
久しぶりのニュータイトルである本作品も、うまくカヴァーリングしているように思います。
3曲目【Country Roads】5曲目【Sodomy】が個人的にお勧め。
カントリーポップも、彼らの手にかかれば格好いいロックに聴こえるのが本当にすごいと思います。
やはり本場のパンクにおいて中心的な立場にいる、各メンバーのスキルのたまものでしょう。
長く聴き続けられる作品は、買って損をしなかったと最も強く感じさせてくれる気がします。
もちろん、本作品もそのひとつと言っていいかと思います。
知ってる人は知ってる、というアーチストのようですね。 R&B,SOULが好きな人なら必聴だと思われます。 感情がめちゃくちゃこもってて、大好きです。 15のtonightという曲は最高です。 というより前半はそこまででもないのですが10くらいから最後までが良すぎます 皆さんにもっと知ってほしいアーティスト。
ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームスのカヴァーなども入っていて、おぉっと思わされます。
中の解説には、「MINNIE RIPERTONとTONI BRAXTONとMARIAH CAREY」が引き合いに出されています 素晴らしいメンツですね。 いやはや聞くしかないでしょう。
★−1の理由は、ホイッスルボイスがまだ粗削りなため、頭にキーンとくることがあるからです。 まぁ、この辺は人によるでしょうな。
タイトルの“カトマンドゥ”はネパールの首都ではなく、「心の中の聖地」だそう。前作の『THE DANCING SUN』発表後、ユーミンは一時的に、音楽の方向性を見失っていたという。200万枚を超える商業的な成功に、年齢による声帯の衰えなどの、肉体的な不安が重なったようだ。迷いの中で創られたこのアルバムからは、自己を変革しようとする強い意思が感じられる。ただ、イメージとしては蛹(さなぎ)。 1曲1曲が非常にバラエティーに富んではいる。だが、アクの強い原色の『U-miz』(93年)や、軽やかで自由な『acacia』(01年)などとは違って、そのパワーが外の世界ではなく、終始、内側に向けて発散されているような印象を受ける。このモノクロームな空気は、当時の重く混沌とした世情――阪神大震災やサリン事件など――をも反映しているようだ。 ラヴソングを装ったM-1では「執着を捨て、あるがままの自分を見つけられたなら、この世界は輝く」と唄う。アレンジのメインにギターを据えた、渋いM-2では「昔は未来の向こうにもある」と、独特の時空観をかいま見せる(このテーマは、のちに「はなびら(石川セリに提供)」や「acacia」という名曲として昇華される)。これらの冒頭2曲は『天国のドア』『DAWN PURPLE』から続く、いわゆる精神世界の匂いが漂うけれど、以降は歌詞も落ち着き、それぞれが全くタイプの違う音楽性で楽しませてくれる。アイリッシュ、スパニッシュ、上海歌謡曲、わらべ歌……勢いがつきすぎて、歌詞が変な方向に飛んでったような「Broken~」はご愛嬌か。 強烈に個性的な声質とマット・フォージャーのMIXで、一聴しただけでは判りにくいけれど、このアルバムあたりから、ユーミンは歌唱法を変えている。 聴き手によって好き嫌いが分かれるだろう、地味な野心作。1アーティストとしての“姿勢”を楽しめるアルバムというべきだろうか。個人的にはお気に入りの1枚なのだが、正直はじめて聴く人に、いきなりオススメするのはためらってしまう……ので、あえて☆は3つ半。 名曲バラード「Midnight Scarecrow」、ロックな昭和歌謡「命の花」、大和ことばの精粋を感じさせる挽歌「Weaver of Love 」収録。
1st、2ndアルバムが大ヒット、そしてそれに続くリミックスアルバムがリミックスアルバムとしては史上初となる全米1位を獲得とノリのノッっているJ-Loのニューアルバムが早くも登場。先行シングル(7)も早くも大ヒット中だし、この勢いは衰えることがない。アルバムは最新ビートというよりは、90年代のダウンローなビートを配置した心地よいHipHopソウルが全体を支配している。(1)、(2)、(3)、(6)とすべてがいい曲。刺激的ではないが、とにかくメロディーが心地いい。聞けば聞くほど癖になっていくような麻薬的魅力を持っている。You are everythingをサンプリングした(4)、(12)もほんとにいい曲だし、先行シングル(7)も尖ったビートにループするビートがほんとにクールでかっちょいい。アルバム全体もこんな調子で一気に聞きとおせてしまう魅力がある。今までのアルバムと比べて派手さはないが、飽きのこない作りという点では今までで一番いいアルバムなのでは?オリジナルがシンプルなので今後連発されるであろうリミックスも非常に楽しみ。お勧めです。
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