田宮版もはまりましたが、こちらも怒涛のようにストーリーが展開して、飽きさせません。確か田宮版は一年、こちらは半年のオン・エアーなので、展開が速く、それでいて原作のエッセンスは欠けてません。まさにシナリオのお手本のような、無駄のないセリフとシーン作り、感心することしきりです。
米倉涼子がいい感じで演技しており、橋爪功もいいかんじ、山崎豊子はテーマ性あるわ
「白い巨塔」「氷点」等、数々のリメイク版見ました。
残念ながら、オリジナルを超えられるとは思えませんでした。
しかし、この「華麗なる一族」は、負けていません。
確かに、原作と異なり、主人公が万俵鉄平になっておりますが、木村拓也さんのひたむきな演技と、脇を固める俳優さんが、きら星の如く素晴らしいので、見応えがあります。年代設定を現代に変えず、昭和40年代にしたのも成功の一端かと思います。
万俵大介演じる北大路欣也さん、圧巻です。もう、付け足す言葉がありません。
寧子演じる原田美枝子さん、素晴らしい。
愛人高須相子演じる鈴木京香さん、原作から出てきたような、そしてプラスアルファ現代的なモダンさも兼ね合わせている相子役、どんぴしゃりです。
また、一回限りの登場の俳優さんが、また素晴らしい超一級の俳優さんぞろいです。
後は、津川雅彦さん、西田敏行さん、武田鉄也さん、笑福亭鶴瓶さん、柳葉敏郎さん、中村トオルさん
、そして若手の成宮寛貴さん・・・と、言わずもがなの俳優さんが、固めておられます。
女優陣の華麗な?ファッションも目の保養です。
むしろ、リメイクではなく、全くの新しい作品としてご覧になるのをお勧めします。
DVD化が楽しみです。
ストーリライン、出演者、演出など大変バランスよくまとまっているのは言うまでもないが、このドラマ、ココロに訴求するものが大変強いのはなぜだろう。うまく表現するのは難しいが、あるひとつの表現軸が一貫して貫かれ、それがこのドラマを終始表現する背景にあるかのようだ。 登場するほぼ全ての俳優のパフォーマンスが素晴らしいだけでなく、これだけのドラマをリアリティをもって表現するために費やされたであろう労力には全く頭が下がる。 残留孤児をテーマとしているドラマであるため、まだ本作をご覧になっていない方には、第一印象として”もう話の方向は見えているよ”といったように捉えて、あまり面白さを感じない、と言う方も少なくないかもしれない。 本作を見れば、こういった見方はも!のの見事に裏切られるだろう。 本作品、少なくとも一度は見るべきだけでなく、色褪せることのない名作として、生々しい感動をいつまでも与えてくれる珠玉の作品と言えるだろう。 よって評価は5★である。
洋載学校を巡って、タイトル道理、我れー私こそわと、勲章を求め蠢く、人間の欲望を描いた面白いお話です。理想を求める人々、ただーただ現実のみにすき進む人たち、本当の幸せは何処に果たしてあるのでしょうか?。
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