この映画を選んだのは夫。
実話をもとにしているとのことだったが、後味の悪い映画だった。
チャン・グンソクがこの役はうまく演じていたが、
あとの脇を固める俳優さんが、あまり見たことのない方ばかりで
演技はいいんだけど、物足りない感じがした。
特に、検事役、アン・ソンギ氏っぽい話し方や物腰だったのに
違うというのが、個人的に残念だった。
グンソクくんは、『ベートーベンウイルス』でなかなか好青年で、ファンになりかけたのに
すっかり、見違えるイメージで嫌な感じだった。
ということは演技はうまいということなんだろうが、どうも、あまり好きになれないタイプのようだ。
これはもちろん好みの問題ですのでレビューとしては参考にしないでください。
気になったのは、グンソク君演じるピアソンは英語しか話せないことになっている設定なのに
途中から通訳なしで、韓国語の質問に英語で答えるのが違和感あり。
そこは、ちゃんと時間がかかっても通訳をはさんでやりとりしてほしかったなあ。
映画としてはよく出来ていると思いました。
いったい、真実はどこにあるのか、考えさせられる映画でした。
(殺人場面は気分悪くなります。)
事故で母親を亡くした小学生の拓也が
母親代わりになって弟の実の面倒を見る姿を健気に描いたお話。
以前読んだあるマンガに「ベターなセリフはみんな切る」「みんな間違ってる」
という制作裏話があったのだが、これはまさにその対極にある感じ。
とにかく拓也がまっすぐで「正しい」。何か事件があっても最終的には
敵(?)らしきものも改心したり、心ある友人達がガッチリ周囲を固めてくれていたり。
ここまで拓也が顔も性格もよいというのは作者の思い入れの強さなのだろうか。
この方の描く幼児はとってもかわいいです。(大人の絵は苦手)
おじさんメインの映画か・・・と思いながら見始めましたが
チャン・グンソクが歌う曲がとてもよく、ストーリーもとても面白かった。
ストーリーは、チャン・グンソクのファンでない方でもバンドが好きな方ならどなたでも楽しめる映画だと思います。
チャン・グンソクのボーカルは「メリは外泊中」のムギョルとはまた違う味が楽しめます。
特典映像ではチャン・グンソクが髪を切る場面があり、短くする前と後のチャン・グンソクを見ることができます。また、おじさんバンドの練習風景で全くダメだったのにどんどん上達していき、チャン・グンソクのボーカルも入って曲が成功したときは思わず拍手してしまいました。
母をなくした兄弟のほのぼのとした日常を描いています。10歳で母親を事故でなくした主人公・拓哉とまだ幼い弟・実。2人の毎日とは一体?? 何度読んでもおもしろいです!!しかも1巻に1箇所以上は必ずといっていいほど泣きなきどころ、笑いどころがあります。泣きたい人も笑いたい人もぜひ読んでみてください。「ホントにおもしろいのかよ~」って人は表紙を見てください。かわいい実にイチコロです。読んでみたくなります!!
「赤ちゃんと僕」で羅川さんの漫画を知って、この話を小学生の時に読んだ私は衝撃を受けました。だけど、家族・恋人・自分・友人・愛することを真っ直ぐに正直に描いていて登場人物の気持ちに引き込まれていったのをおぼえています。これは、少女漫画です。だけど、手塚治虫を読んだ後のような説得力と読後感があります。凄く勉強になった作品です。 話しが進むごとに泣きまくりでした!
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