映画や関連グッズの人気も高いようですが、ティム・バートンの名前すら知らなかった私は、純粋に絵に惹かれて購入しました。ハロウィーンランドのおばけたちはみんな、どこか影があるのだけれど優しさが滲み出ていて、いとおしさを感じます。 「おばけだって、みんなを喜ばせたいんだ!」そんな素敵な気持ちから、サンタクロースと入れ替わったガイコツのジャック。ところが、街のみんなは喜ぶどころか恐れ戦き、終いにはジャックめがけてミサイルまで発射してしまいます。どうしてなんでしょう。……そう、おばけだから。こういうことって、実際に日常生活の中でもあるなぁと思います。その人の気持ちなんてまるで考えないで、外見や一側面だけから勝手にこういう人だと決め付けてしまうこと。その人自身じゃなくて、自分の中に創り上げたその人の虚像を見続けてしまうこと。 みんなのこと喜ばせたいのに、どうしても恐がらせてしまう。……ハロウィーンランドのおばけたちにどこか影があるように見えるのは、きっと、みんなを喜ばせたいという優しい気持ちが一度も報われたことがないから。そして、何故かせつなくなるのは、きっと、おばけたちがそれでも優しい気持ちを持ち続けているから。その温かさに胸がじんとなります。
とてもきれいな発色のアニメブックで、本屋さんにあるジャックの色とは違いました!
表紙から素敵な本。登場人物紹介もわかりやすく書いてあります。映画そのままの写真がたくさん使われていて、とても見応えがあります。三歳から六歳向けの絵本となっていますが、大人でも十分楽しめますよ!星四つなのは、私の好きな場面が写真でなかったから。パンプキンキングのジャックがいないのです(涙)
ティム・バートンが好きだったので自然の流れでこの映画を見ました。 見ながら「市村正親さんが歌えばピッタリなのに…」と思っていました。 そうしたら!吹き替えはなんと市村さんがされるという事でした! 早速吹き替え版もみました。もう 涙が出るくらいピッタリでした。 ジャックの気持ちが染み入るように分かり、素晴らしかったです。
あの伝説の当たり役「オペラ座の怪人」の怪人を彷彿とさせる歌声、 合間に入るセリフ、どれもシビれました。 実は、サントラを探していたのですが、英語版もいいし、日本語版と 二枚購入しないと、と思っていた所、DVDがある!と気付きました。 DVDなら英語版も市村版も気に入った所でスイッチングできます。 市村さんのファンなら必見(必聴?)ですよ! キャスティングされた方、サイコーですよ。
毎年ハロウィーンの季節が近づくと、この「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のグッズを検索しまう私・・・。映画公開から時間が経過するに連れ年々グッズが手に入りにくくなっている中で、コレを発見。もう来年のカレンダーが発売される季節になったんですね。
大きさは卓上カレンダーとしては標準的なサイズなので特に邪魔にはならないと思います。枚数は12ヶ月分(12枚)+表紙+裏面で計14枚です。日付の文字が小さいですが予定とかは書き込めます。
絵柄については裏面、6月、10月、12月をスキャナーで取り込みましたのでイメージを参照ください。(裏面は全ての絵柄が描かれていますがちょっと見づらいかも) 6月はその季節柄、ジャックがサリーにバラを差し出しプロポーズ(?)しているようで、なんか素敵。また10月のハロウィーン・デイにはちゃんとマークが付いていたのでちょっと笑った。 そして12月ではジャックはサンタ姿に着替えています。敵役のウギー・ブギーが3月のワンポイントでしか登場していないのがちと残念。
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