ベンチャーズやフィンガー5、シルヴィ・バルタンなど、劇中で使われたされた既存の曲の方に話題が集中してしまいがちではありますが、本作の松田岳二さんの音作りは定評通りに素晴らしく、サントラ扱いで終わらせてしまうのはもったいない、クラブ音楽的テイストの詰まった、刺激的な作品集となっております。 小西康陽さんなどが傾倒していることで有名なイタリアのラウンジ・映画音楽をイメージさせるセンスの良いリラキシング・トラックや、南国の楽器(スティールドラム、ウクレレ、マリンバ)にハンドクラップなど、暖かみがあり涼しげでもあるトロピカルな音が宝箱の様に凝縮されております。 ウォーター・ボーイズと言えば直ぐに思い浮かぶバルタンの名曲「あなたのとりこ」も、松田氏のエレクトロニカ感溢れるアレンジで収められているので、映画ファンやCUBISMO GRAFICOファンの方にもベストな一枚であると思います。個人的には4曲目で、玉木宏さんの劇中のセリフ「遊び半分じゃないっすよ。マジでシンクロやってんですから」がサンプリングされ、何度も繰り返し使われいるのがとても面白いです(^^)
1曲目(シンクロBOM-BA-YA)の手拍子が聞こえてくるだけで、買ってよかった!と思う1枚でした。 オリジナル曲(佐藤直紀作曲分)に関しては、ドラマの場面が頭に浮かぶ個性的なものがぎっしり。それ以外の曲についても、ドラマを見ている人なら、うなずけるイメージどおりのものばかりです。 15曲目の「天国と地獄」が一瞬、浮いているように思ったんですが、ドラマを見ていた人なら納得でしょう。小憎い選曲だと思います。 ドラマを見ていた人だけでなく、元気になりたい人にもお勧めです。
映画では分からなかった主人公の心の呟きなんか分かって、映画を見た後もまた楽しめると思います。絵もかわいいし、文章を読んでても、映画の一つ一つのシーンが浮かんできて楽しかったです。
テレビでWater Boysのドラマを途中から見て感動したので、全編見たいと思い買いました。TVドラマにこの金額は高いかと思いましたが、買って良かったです。 本当にドラマに引き込まれて、笑い、涙してしまいました。決して演技が上手だったり、台詞が良かったりするわけでは無いのに、今年40才になるおじさんを感動させてくれました。そして、特別ディスクのmaking1,2を見て若いのにプロ根性を見せ付けてくれ、感動させる理由がわかったような気がします。
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