非EPWINGの英和・和英辞典から乗り換えました。やはり、ビューアがいくつもあるよりも、1つにまとめられる方が便利です。
WindowsのビューアではEBwin(フリーソフト)とDDwin(フリーソフト)の両方で動作しました。Windows MobileのEB Pocket(フリーソフト)でも動作しました。
おすすめ。医学英単語 (メディエイゴBOOKS)〜リズムでしみこむ,ゴカンでひらめく CD2枚付き と併用すると基本医療単語に関しては発音も一緒に習得できて効率が良い。
セラピストになるために活用中。
基礎人体解剖図では分からなかった、一つ一つの筋肉の形や働きなど詳細が記載されており、マニアックですが記憶に残りやすいような・・・。腕や足の断面図の記載によって、複数の筋肉や骨の位置関係も分かりますよ。更に、「筋肉痛があとからやってくるのはなぜ?」等の筋肉豆知識も得られ、楽しく学べます♪
筆者の方はよく勉強されていて、語源の詳しい解説はすごいなと感心しました。教養を深めるためにはいい本かもしれません。
しかし、単語帳というにしては、骨の名前を覚えるのにはあまり向いていないと思います。その意味で星は3個です。
自分は今医学部一年生ですが、授業で骨の名前や部位の名称を覚えなくてはなりません。テストがあるとわかった時から大学の書籍部では「骨単」がよく売れていて、高いと思いつつも自分もつられて買ってしまいました。
しかし、いざ暗記に使おうと思うとあまり役に立ちません。語源の解説がほとんどなので、骨を覚える際に必要な他の骨との関係、穴を通る血管や神経の名称などがほとんど書いていないからです。また、ラテン語もギリシャ語もやったことがない自分には語源を説明されても全く理解できませんでした。ページの9割以上が語源の解説に使われています。
自分は暗記する目的で買ったので、正直がっかりしました。結局骨単は途中で使うのをやめ、解剖学アトラスのページをコピーして、チェックペンで文字を隠しながら暗記する方法をとりました。
骨を暗記しようと思ってこの本を買うのはおすすめしません。
単語の部分だけ、イディオム、復習は後回しにして46週分を1ヵ月半で1周しました。今、まずは前の部分を復習しています。この本は大変良く出来た本で、回が進むと今まで出てきた単語を使った文章を読ませて、学習者に意図的に「思い出す」練習を反復できるように作られています。例えば、私は1周するまでに「reprehensible」という単語を実に何度も引き直しました。また、「skirmish?そんなのあった?」とまた前を戻ったり、そうするとそのページに自分で調べた例文が書いてあったり・・・よくこれだけうまく習った単語を盛り込んで、テキストが作れたものだと感心します。英検1級のパス単などで知らない単語が日に日に減っていくのを実感するのは大変な喜びです。これは1日5個、46週かけてやる本ではないというのが私の感想です。46週かけてやろうと思った日にはまず、途中で挫折します。とにかく早く「1周できた」という達成感を得ること。そして何度も繰り返すこと。挫折しないように進めることがボキャブラリー構築の最大のポイントだと実感した1冊でした。
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