これは傑作クリップの嵐です。OH!スーパーミルクちゃんからオハロック(古い)まで、ビビッドな映像とカワイイキャラクターでおなじみの田中秀幸の "Nothing Gonna Change"から、なんかの賞をもらった"Polynasia",そしてテクノという概念をものの見事にクリップ上で再現した "anna~letmein letmeout"などを収録。ピエール瀧の"体操30歳"もちろん外せません。 最近"体操36歳"がでたそうですね。
思い起こして欲しいのは、第1話冒頭のストナーのセリフ。
それを変形させれば、特に劇伴というのは、それが使われたシーンを、思い起こすことなしに感動はないのです。サントラはそういう宿命を背負っている。サントラという枠を超えて、感動できる曲も世の中にはありますが、佐藤の曲はそれを超えていない。サントラとしての出来は最高だが、サントラ単品で評価すると厳しい(もちろん佐藤自身がそこまで野心的に書いたと思えないが)。
個人的にこの第2集収録の曲で、使われたシーンとともに、名曲だと思うのは、15「悲壮なる決意」(第48話でエウレカとレントンが手を繋ぎ、それをアネモネに見せるシーン)、17「疾走する魂」(第19話での月光号のピンチと、ニルヴァーシュの覚醒で使われて以来欲しかった!)、21「星に願いを」(ビッグバーグと青野武の名演技!)。
選曲と、曲の使われるシーンとの絶妙なコンビネーション(曲の展開とシーンのマッチング)という意味では、アニメにおける選曲者のレベルはかなり高いと思いました。
(音楽好きなら)垂れ流しながらも、じっくり聞いても楽しめる内容だと思います。 卓球さんは時代の流れや豪快さ、判断力、ポップセンス(もちろん才能が断トツ)すべてのバランスが整ってるアーティストだと思います。
卓球ソロアルバムの中で一番ハマりました。特に「Polynasia」「Boogie Ku'damm」「Taxi funk」「BYKE」は今聴いてもかっこいい!!ウーハー効かせて大音量で聴いてください、ウズウズさせてくれます。
アニメ『猫神やおよろず』のOP曲『神サマといっしょ』
戸松遥さん演じる繭と堀江由衣さん演じる柚子のデュエット曲で、基本「のほほん」しています。
曲調はテクノ調(テクノポップと言うべきか・・・)です。
テクノでのほほん・・・「テクノほほん」な曲となっております。
あと、歌詞がめちゃくちゃ良いですね。
微笑ましくもあって、良い歌詞だと思いました。
あと所々の「しゃんしゃんしゃん」が良いアクセントになってます。
私としてはアニメでOPを聴いて良いと思ったので買ったのですが、CDが届いて裏を見たらびっくりしました。
カップリング・・・まさかの『虹』です。
電気グルーヴの名曲の『虹』のアレンジバージョンの『虹〜Ver.8000000〜』がカップリングで収録されています。
収録内容を購入前に調べていなかったので、見て驚きました。
「えっ?虹!」「あの虹かい!」と。
アレンジ・・・原曲に対して思い入れがあるほど、いろいろと意見もあるでしょうが、ちゃんと「猫神やおよろず」のためのアレンジがされています。
曲中に「しゃんしゃんしゃん」とか入っていて面白いと思いました。
3曲目の『神サマといっしょ〜jumping Skycat A-bee REMIX〜』についてですが、自分の中では「しゃんしゃんしゃんMIX」だなぁと。
リミックスにも色々あって、たまに独特過ぎて聴いている方が置いてけぼりなリミックスもあったりしますが、このリミックスに関しては大丈夫でしょう。
原曲の感じを残しつつ、ちゃんとリミックスの良さが加わっているのではないでしょうか。
自分としては、CDのA面が良ければそれでもう十分な感はあるのですが、それ以外の曲が何気に高クオリティで得した気分です。
ありがたや、ありがたや・・・。
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